3冊のトロッコ本…!?
古写真と時刻表でよみがえる
「明治・大正」の鉄道
廃線跡の記録3
歴史鉄道 酔余の町並み
街角トロッコとか、人車鉄道とか、
産業軌道の中でもマイナーな鉄道は、
鉄道雑誌でも殆ど取り上げられることはない。
そんなマイナーな鉄道を
取り上げてくれている本を本屋でみつけた。
しかも3冊も…。
当然のことながら、
トロッコ専用本?というわけではないので、
当然、本の片隅にほんの少し載っているだけなのだが、
街角トロッコの線路とか、
人車鉄道なんかの写真が載っていると
ついつい買ってしまうんですよねー(アホ・笑)。
今回の買った本は、
「古写真と時刻表でよみがえる「明治・大正」の鉄道」
(洋泉社)
「廃線跡の記録3」(三才ブックス)
「歴史鉄道 酔余の町並み」(駒草出版)の3冊である。
「古写真と時刻表でよみがえる「明治・大正」の鉄道」では、
「馬も人も鉄道を動かす原動力
一風変わった動力の鉄道」という項目があって
馬車鉄道、人車鉄道、蒸気動車、石油発動機などが紹介されている。
廃線跡の記録3」は、
既刊の「廃線跡の記録」「廃線跡の記録2」の第3弾である。
どの本も様々な廃線が紹介されており、
トロッコ好きにとっては実に見応えのある本である。
そんな中で、今回、私の目に飛び込んできたのは、
新潟県の青海に残っている
「青海石灰軌道」のページである。
小川に沿って断片的に残る軌道跡の写真は、
トロッコ好きにとっては何とも言えない
ヘロヘロ感溢れる線路である。
「歴史鉄道 酔余の町並み」は、
鉄道で巡る歴史的町並みを紹介する本である。
歴史的町並みと言えば、
土蔵や商家が立ち並ぶが、
そんな町並みには、時として街角トロッコが残っている。
この本でも、青森県黒石市の
老舗の商家にある街角トロッコ軌道が紹介されている。
トロッコ本としては、えっそれだけって感じだが、
歴史的町並みの写真は、見ていて楽しいし、
もしかしたら、この町にも街角トロッコがあるかも…
なんて思いにさせてくれる本である。
というわけで、またまた散財してしまったが、
トロッコ好きにとっては、
なかなかしびれる3冊のトロッコ本…!?である(アホ・笑)。
【お断り】
当社が勝手にトロッコ本としているだけで、
著者の創作意図と必ずしも一致するものではありません。
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