2009年7月 5日 (日)

15インチゲージ版
てトロ381形、恐るべし!
推定半径1.5mの急曲線を通過!

T381r001

当社が、せんろ商会みたちおもしろ機械工房より
厳しい性能テストを行うように厳命を受け、
モニター品として
てトロ381形-試1R
を借り受けているわけだが、
残念ながら、まだ当社には、
わずかな木道曲線があるのみなので、
急曲線での性能試験ができないのである。

そこで、先週末、
現物合わせは基本です」の同僚○○氏に、
「てトロ381形-試1R」はお預けし、
昨日、厳しい性能試験が、
同僚の○○氏の自家用軌道で行われたのである。
結果は、すでに、同僚の○○氏のブログ
「現物合わせは基本です」で
動画付で紹介されているので、
詳細についてはそちらをご覧下さい。

同僚の○○氏からの第一報は、
「普通に曲がれます。」
「抵抗はありますがー。」
「いやー、笑いが止まりません。」
でした。

ところで、謎なのが、
同僚の○○氏の線路の
最小半径がどのくらいかということだ。
写真で見る限り、
間違いなく急曲線であることは確かだ。
しかし、なんせ同僚の○○氏は、
現物合わせが基本なので、
同僚の○○氏ですから、
最小半径が何mなのかは知らないわけだ。

Marumarur

そこで、同僚の○○氏から今まで得た情報を整理すると、
通路部分がおおよそ90cmということである。
ということは、家の角に接するように引いた弦の
弧にあたる円が一番緩やかな曲線ということになる。
そこで、単純に計算してみると、
半径180cmとなる。
しかし、半径180cmでは、
車輌が壁をこすってしまう。
ということは、最低でも
10cmは内側にすると考えると、
外側のレールの半径は、
おおよそ170.0cmということになる。
スラックを含めてゲージ幅を
386mmとすると、
内側のレールの半径は、
おおよそ131.4cmとなる。
ということは、同僚の○○氏の急曲線は、
少なくとも半径1.5m前後ではないかと推定される。
<算数・数学は物心ついた時から苦手なので、
計算が間違っていたらごめんなさい(泣・笑)。>

もし、この計算に間違いがないとすれば、
15インチゲージ版の
「てトロ381形-試1R」は、
5インチゲージ版の「てトロ127形」同様、
半径約1.5mまで通過可能だということが
実証されたと言える。
これは驚異的な性能である。

そもそも5インチゲージ版の
「てトロ127形」では、半径2mでも
内側に固形石鹸を擦りつけたり、
呉工業の556などを吹き付けないと、
結構な抵抗があるのである。
そう考えると、
「てトロ381形」がほとんど余裕で
推定半径1.5mの急曲線を
多少の引っかかりはあるにしても、
余裕で回るということはもの凄いことである。

いやー、「てトロ381形、恐るべし!」だし、
さすがは、せんろ商会とみたちおもしろ機械工房の
技術の粋を集めて試作された製品である。
せんろ商会とみたちおもしろ機械工房の
技術力に脱帽である。
それこそ、当社を含めて、
ネコの額で15インチゲージの
自家用実用軌道を楽しもうという人には、
この実験結果は実に朗報だと思う。

なお、同僚の○○氏の話によると、
鉄分がほとんどない
同僚の○○氏のお二人のご令嬢と
そのご学友方も、この歴史的な実験に一緒に立ちあい、
てトロ381形の理屈抜きの楽しさに大興奮だったそうである。
(うらやましい・泣)
てトロは、鉄分の濃い薄い関わらず、
おそらく人間の遊び心を理屈抜きでくすぐる
不思議な力を持っているのだろう。
改めて「てトロ381形、恐るべし!」である。
ただひとつ悲しいことは、
この歴史的瞬間に本業の関係で
立ち会えなかったことである(泣)。
「てトロ381形おめでとう!」
「せんろ商会&みたちおもしろ機械工房ありがとう!」
「同僚の○○氏、万歳!万歳!万歳!」


※なお、実験結果そのものではなく、
 「てトロ381形」そのものの性能などについては、
 開発元の「せんろ商会」の岡本憲之氏にお問い合わせ下さい。

※「てトロ381形」の動作保証最小半径は2mです。
 それよりも急曲線での利用はあくまでも自己責任での利用となります。

せんろ商会(岡本憲之氏)
http://senro.na.coocan.jp/

三立応用化工株式会社(本社)
http://www2.wind.ne.jp/mitachi/

みたちおもしろ機械工房
http://www.sunfield.ne.jp/~mitachi2/

みたちおもしろ機械工房・奮闘記(ブログ)
http://saba.tea-nifty.com/omoshiro/

現物合わせは基本です
http://yellow.ap.teacup.com/bonnow108/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月 4日 (土)

私の大切な宝物!
JAMに強力な助っ人現る!

Takara01

先週末は、最後は雨の中での作業となりながらも、
親子で渡り板風四線式軌框作りで盛り上がった。
まー、「一緒に作った」と言っても、
木ねじをドリルドライバーで
ねじ込む作業の一部を手伝った程度で、
あとはもっぱら「てトロ381形-試1R」と
「てトロ127形」(せんろ商会みたちおもしろ機械工房
をお互いに取っ替え引っ替え乗って、
試運転(遊び?)に興じていただけなのだが…。

Takara02

でも、びっくりしたことに、
正喜だけでなく、正美までもが、
今年は「JAMの手伝いをする」
と今のところ、やる気満々なことである。
先週末も、正喜が「木っ端が欲しい」と言うので、
余った木っ端をあげた所、
JAM国際鉄道模型コンベンション向けの
案内板(注意書き)を作ってくれたのである。
(これ一切やらせなし・ホント)

Takara04

家内もこの案内板には、感心していて、
「関係者なんて言い回しどこで覚えたの?」
とびっくりしていたのである。
まー、正喜にしてみれば、
今までミニゴジラとして
散々やらかしてきたことを並べただけ
と言ってしまえばそれまでなのだが、
実体験に基づく、
実に正喜らしい案内板である。

Takara03

正直言って、国際鉄道模型コンベンションの
案内板としては不十分かもしれないが、
私としては、実に嬉しかった。
なんせ、今まで無理無理に
付き合わせていたことも確かだし、
まっ、もともと「鉄」にほとんど興味のない、
おそらく今後も「鉄」にはならない息子たちが、
たとえその時の勢いというか、
瞬間的な出来事であったとしても、
息子たちの方から
「やりたい」と言ってくれたことは、
父親の端くれとしては、
やっぱり思いっきりやらせたいし、
本当に嬉しい限りである。

Takara05

ということで、JAMに向けて、
予想外の強力な助っ人が、
現れてくれたことに
私は涙した(大げさ・笑)し、
私にとってこの案内板は、
他の何よりも
とても大切な宝物
となったのである(涙・涙・涙)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月29日 (月)

渡り板にしか見えない線路!
渡り板風四線式軌框
量産試作6m完成!

Moku401
雨の中、試走に興じる息子たち

昨日に引き続き、今日も
親子で15インチキ線路作りに励んだ。

5インチゲージ(127mm)と
15インチゲージ(381mm)の
車輌の両方を走らせられて、
しかも人の通り道を確保するために、
昨日、渡り板風四線式軌框を2タイプ試作した。

結局、既存のモデルニクス
5インチゲージ軌框を有効活用できる上に、
抵抗が少なく、走行性能や
耐久性も向上するという観点から、
モデルニクスの5インチゲージ軌框を組み込んだタイプにし、
さらに、15インチゲージのレール部分の車輪があたる面には、
これまた耐久性向上のために、
2×4材にアングル材(L形鋼)を取り付けることにした。
(モデルニクスの軌框がない場合は、
5インチゲージ・15インチゲージいずれも
アングル材で補強するオール木製タイプがよいと思う。)

Moku402_2
渡り板風四線式軌框の材料

軌間(ゲージ幅)は、
カーブとの整合性を図るべく、
スラック分をつけて
5インチゲージは130mm幅とし、
15インチゲージは約385mm幅とした。
また、軌框の長さは、
モデルニクスの5インチゲージ軌框の長さに合わせて
150mmとした。

ちなみに、材料は、土台部分は2×4材とし、
15インチゲージのレール部分は、
2×4材に前述の
アングル材(L形鋼)を使用した。
そして、5インチゲージの軌框部分については、
人の通り道としても使えるように、
路面電車と道路の併用軌道のような
線路の構造(渡り板風)にすべく、
1×4材と12ミリ厚のコンパネを89ミリ幅に切った板で
モデルニクスの5インチゲージ軌框をサンドイッチにして、
15インチゲージのレール面とおおよそ同じ高さにすることにした。
そして、それぞれの部材の接合については、
いずれもコースレッド(木ねじ)を使用した。

Moku403
まず土台と15インチゲージ軌框部分の位置決め

このように、材料がほとんど(5インチゲージ軌框を除く)が
ホームセンターで買えるものなので、
使用した工具は、正七十二角形(5度刻みの弦)の
曲線木道作りでも大活躍した
日立工機の卓上丸鋸「FC10FA」と
ドリルドライバー、それからノコギリと
差し金、メジャー、ボールペンのみである。

まっ、そもそも実用最小軌道の15インチゲージを
自家用実用軌道として利用するために始めたのが、
「15インチキ鉄道」なので、
使う材料や道具もホームセンターなどで手に入る
低価格な汎用品を極力使うことは
理にかなっているというわけだ(笑)。

Moku404
次に5インチゲージ軌框の位置決め

というわけで、量産試作の製造に
親子で取りかかったのである。
当然のことながら、息子たちにも、
ドリルドライバーを使わせて
木ねじを止めさせたりしたので、
作業はのんびりである。
でも、切断に関しては、
5インチゲージのペーシ(継ぎ目板)を止めるために、
4cm×2cm分だけ切る所以外は、
すべて日立工機の卓上丸鋸「FC10FA」
の機械力のお陰で、楽々切断である。
(89mm幅のコンパネは
すでにホームセンターのカットサービスで加工済)
途中でアングル材(L字鋼)を買いたしに
ホームセンターに買い物に行ったりしたので、
結局、昨日は6m(150cmの直線4本)の
渡り板風四線式軌框量産試作が完成したのである。
しかも、最後のアングル材(L字鋼)の取り付けは、
雨が降る中での作業となった(泣・笑)。

Moku405
コンパネとアングル材を貼り付けて完成

ご覧の通り、渡り板風四線式軌道は、
鉄分の濃い・薄いに関わらず、
誰が見ても渡り板・スノコ
(愛知県では「ざら板」と言うそうな)
にしか見えない。
でも、それが自家用実用軌道である
15インチキ鉄道には大切なのである。
なんせ人が普段通っている部分に、
線路を敷こうというわけなので、
人が安全に通れることや
世間一般の人が見た見たら、
渡り板風木道なんだと
思ってもらえることが重要なのだ。
まー、イギリスの鉄道ができた頃、
法律で「鉄道の敷設については、
既存の交通手段に支障があってはならない」
とされて、高架線や切り通しで
既存の道路と立体交差にしたように、
当社としては、
既存の庭の通路を間借りする形で、
線路を敷設するわけなので、
「背に腹は代えられない」というわけだ。
それに、資金的に厳しいという現実もある。
まっ、いずれは6kgレールの
線路にしたいところだが…。
(いつのことになることやら…。)
とにかく、今は、地権者の認可(既得権益の獲得?)が
もっとも重要なのである(笑)。

Moku406
試走を繰り返す息子たち

何はともあれ、息子たちにとって、
昨日の作業もとても楽しかったようである。
実際のところは、ドリルドライバーで
木ねじを締める程度の作業しかやってはいないのだが、
息子たちにしてみれば、
自分で作ったという実感があるのだろう。
まー、軌框ができるたびに、軌框をつなげては
せんろ商会みたちおもしろ機械工房
「てトロ351形-試1R」と「てトロ127形」で
試走して(遊んで?)いたが…(笑)。
さて、次は、四線式軌框の曲線部分をどうするかだ…。
まったく呆れた親子である(笑)。
なお、この2日間に渡る子守り?のお陰で、
家内はこの2日ちょっぴりのんびりできて、
家内の機嫌もほんの少し回復したのであった(ホッ・笑)。

Moku407
完成した6mの渡り板風四線式軌框

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年6月28日 (日)

一石三丁?の渡り板風四線式軌框!
昨日は親子で15インチキ線路作り!

Moku201

昨日は、15インチキ線路作りをやった。
実の所、「15インチキ線路を作ろう」
と言い出したのは息子たちの方で、
私はできることなら簡単な遊びですませて、
少しは雑務の整理ができれば…
と安易に考えていた。
しかし、昨日、息子たちに「何して遊ぶ?」と聞いたら、
正喜が突然、「てトロの線路がつくりたい」と言い出した。
そして、正喜だけでなく、
正美までもが「やりたい」と始まったのである。
鉄関連の作業に関しては、正直言って、
今までは「子守り」と称して
無理矢理付き合わせていたのも確かなだけに、
昨日の息子たちの言葉は、
鉄好きな父親としてはうれしい限りであった。
(その気持ちがいつまで続くかは別にして…。)

Moku202

そこで、昨日は、
当社が既設している5インチゲージと
最近、敷設を決意した15インチゲージを
両方楽しめる方法を探ることにした。

先だって試作した
直線の簡易木道曲線の簡易木道
いずれも15インチゲージ専用の軌框である。
しかし、これらの簡易木道は、
自家用実用軌道として、
庭に敷設を考えた場合、
人の通り道を確保するためにも、
路面軌道的に機能させる必要がある。
そこで、これらの簡易木道を
渡り板風に仕上げる予定だった。

Moku207

そこで考えたことは、
どうせ、渡り板風に仕上げるならば、
渡り板の配置(間隔)を
5インチゲージ幅(127mm)と
15インチゲージ幅(381mm)に
合わせて並べれば、
5インチゲージと
15インチゲージの両方の車輌を
走らせて楽しむことができる上に、
人の通り道としても立派に機能する
「一石三丁?」になると考えたのである。

Moku203

というわけで、昨日は直線のみだが、
2つのタイプの四線式軌框を作ったのである。
名づけて「渡り板風四線式軌框」(笑)である。
一方のタイプは、
2×4材のみで作ったオール木製軌框。
そして、もう一方のタイプは、
モデルニクスの5インチゲージ鉄軌框を組み込んだ
鉄レールと木道の併用軌框である。

Moku204

前者のオール木製のみ木製軌框は、
見た目はおよそ線路には見えない
完全渡り板仕様。
こちらのタイプの最大のメリットは、
車輌が走っていない限り、
単なる渡り板で作った木道にしか見えないことで、
家族の同意がもっとも得られやすいという強みがある。
ただ、鉄レール上を走るのと比べると、
5インチゲージ・15インチゲージともに、
抵抗が強くなることは確かだし、
5インチゲージともなると、
カーブを曲がりきることが
困難になる可能性が大という点である。

Moku205

一方、後者の鉄レールと木道の併用タイプは、
5インチゲージの鉄軌框をそのまま使っているので、
5インチゲージの車輌に関しては、
少なくとも当社の車輌は全て問題なく走行可能という点である。
ただ、厳密に渡り板部分が平らにならないのと、
板の質感に統一感がなく、
わずかばかりではあるが
線路らしさが残ってしまうことである。

Moku206

そして、共通して言えることは、
15インチゲージ部分が、
いずれのタイプも木道であるがために、
耐久性と重量のある車輌の走行が
難しいのではないかという不安である。

Moku208

まー、鉄分の濃い方からすれば、
木道なんてナンセンス。
これが軌框?どう見ても
渡り板だろうというのは確かだし、
耐久性の面からしても
木道が不利なことは明らかである。
しかし、「背に腹は代えられない」というのも確かだ。
5インチゲージを広軌化して
さらに15インチゲージの線路も敷くとなると、
当然、家内や母親から拒否権が
発動される可能性は大である。
ましてや表庭への進出を果たすとなれば、
人の通り道の確保と見た目はとても重要なのである。
そう考えた時、渡り板風四線式軌框は、
実に理になかったまさに自家用実用軌道の
線路にはピッタリというわけだ。

Moku209

それに、本物の鉄道だって、最初は資金不足から、
木の枕木とヘロヘロ線路だった。
(もっとさかのぼれば木製レールも使用されていた。)
最初から60キロレールのスラブ軌道であったわけではない。
当社だって、はじめからつくばエクスプレスのように
いきなり完成形にもっていけるほど
潤沢な資金があれば、
最初から6キロレールオールでやっているのも確かだ。
なので、当社だってこのままずっと
木道一筋でいくつもりは毛頭ない。
いずれ資金繰りに目処が立てば、
少しずつ鉄路に改修していくつもりである(笑)。
逆に言えば、朽ち果てる前に改修しないと
路面軌道?の認可取り消し(既得権益を失うことに…)
になってしまうので、
木道後の保線作業はとても需要なのだ(泣・笑)。

Moku210

何はともあれ、息子たちにとって、
昨日の作業はとても楽しかったようである。
まっ、鉄分にほとんど興味がなく、
おそらく今後も鉄にはならない息子たちだが、
少なくとも昨日の時点では、
木道や15インチキは理屈抜きで楽しかったんだと思う。
(たぶん、このことは真実のはずだ。)
今まで無理矢理付き合わせていただけに、
息子たちの方からやりたい
と言ってくれたことはとてもうれしかったし、
父親の端くれとしても、鉄好きな人間としても、
ここはやっぱり思いっきりやらせたい所だ。
まっ、この点に関しては、息子たちもやる気満々である。
そんなわけで、今日も親子で
15インチキ線路作りに励むつもりだ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月27日 (土)

「てトロ381形-試1G」が鎮座!
第13回機械要素技術展に
三立応用化工(株)が出展!

Kikai01

先だって、三立応用化工(株)・桐生工場の
みたちおもしろ機械工房」にお邪魔した時、
わざわざご招待券を戴いたので、
6月23日(木)から25日(金)まで
東京ビッグサイトで行われている
第13回機械要素技術展に一昨日お邪魔した。
(当日券はなっなんと5千円・汗)

と言っても、仕事帰りなので、
閉場ギリギリの入場だった。
おまけに、会場のあまりにも広く、
はじめはみたちさんの出展場所を
探すことすらままならぬ状況だった。
(出展1640社)
いやー、国際鉄道模型コンベンション
日本鉄道模型の会主催)で
何度か東京ビッグサイトには行っているが、
今回行った東館は初めてだったので、
その広さにビックリだった。
しかも駅から遠い(泣・笑)。
というわけで、会場図を頼りに、
みたちさんの場所を見つけ、
みたちさんに何とか
ご挨拶することだけはかなったのだった。

Kikai02_2

みたちさんの出展場所では、
本体業務の製品群が展示される中、
みたちおもしろ機械工房の製品である
5インチゲージの動力台車や
せんろ商会とのコラボ商品
「てトロ127形」と「モバイルレール」、
それから、まだ試作機である
てトロ381形-試1G」が、
一番目立つ場所に鎮座していた。
(「てトロ381形-試1G」は、
当社でモニター中の
てトロ381形-試1R」の兄弟機)
会場内の撮影は禁止だが、
みたちさんのブースだけは、
みたちさんのご厚意で
特別に撮影が許された。

というわけで、15分足らずの見学だったので、
他の出展はただ素通りしただけだが、
日本の技術を支える技術や部品が、
ズラリと並んでいた姿は実に壮観だったし、
ゆっくり見ることができたら、最高だったと思う。
(ただ丸1日見ても見きれないと思うが…。)
まー、いい目の保養にはなったし、
改めて日本の技術水準は
素晴らしさを実感した次第である。
でも、また行けるチャンスがあったら、
今度はじっくり見たいですね。

三立応用化工(株)の皆々様、
こんな素晴らしい出展を見に行く機会を下さり、
本当にありがとうございました。
それから、準備も含めて4日間、
本当にお疲れ様でした。

Kikai03

三立応用化工株式会社(本社)
http://www2.wind.ne.jp/mitachi/

みたちおもしろ機械工房
http://www.sunfield.ne.jp/~mitachi2/

みたちおもしろ機械工房・奮闘記(ブログ)
http://saba.tea-nifty.com/omoshiro/

せんろ商会(岡本憲之氏)
http://senro.na.coocan.jp/

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月21日 (日)

曲線木道へのあくなき挑戦!
半径2m相当のエンドレスを
正七十二角形
(5度刻みの弦)で構成!

Genko01

いよいよ机上の空論を検証すべく、
曲線木道の試作に挑戦である。
ところが、ここで大問題が発生である。
曲線レールにあたる直線を切り出すためには、
半径と角度から弦の長さ(弦長)を
割り出さなくてはならないということだ。
確か、弦の長さ(弦長)を求めるためには、
正弦(サイン/sine)・余弦(コサイン/cosine)・
正接(タンジェント/tangent)なんていう
三角関数を使ったような…(汗)。
ガーン、数学が苦手な私にとって、
そんな計算方法ははるか忘却の彼方である(泣・笑)。

しかし、今は実に便利な世の中である。
算盤が苦手な人には電卓が…。
字が汚い人にはワープロが…。
そして、数学が苦手な人は、
フリーソフトを使えばいいのである。
Googleで検索したら、
「円弧計算プログラム」
なるフリーソフトを発見。
このソフトは、半径と角度を入力すれば、
弦長・弧長などを簡単に計算してくれるのである。
そして、その計算結果は、
エクセルのシートに表示されるのである。
というわけで、数学が苦手な方はぜひお試しあれ。

Genko02
「円弧計算プログラム」
http://www.vector.co.jp/soft/win95/business/se331194.html

というわけで、
最大の難関をすんなり突破し、
いよいよ半径2m相当の
曲線木道の試作開始である。
なお、曲線のスラックは
5mm程とって、
余裕を持たせることにした。

ところで、今回の曲線木道の試作に
大きな力となったのは、
前述の「円弧計算プログラム」に加えて、
2×4材の角度切りが自由にできる
日立工機の卓上丸鋸「FC10FA」だ。
これがあれば、私のような不器用な者でも、
どんな角度切りもスーイスイである。
いやー、本当にありがたい時代である。

Genko03

まずは、半径2m相当のエンドレスを、
正二十四角形(15度刻みの弦)で試作した。
早速、「てトロ381形」
せんろ商会みたちおもしろ機械工房
で試走してみた。
しかし、これはあまりにもラフすぎて
そこら中で乗り上げ脱線が起こって、
あえなく木っ端微塵の失敗であった(泣)。

Genko04

そこで、次に正三十六角形
(10度刻みの弦)で再挑戦。
見た目は結構それらしく見えるようになった。
再び、「てトロ381形」で走らせてみると、
多少運転にコツがいるものの、
何とか前進で走ることができた。
これには、「やったー!」と思ったが、
そのまま後進させると
またまた乗り上げ脱線で、
これまたあえなくアウトとなった(泣)。
しかし、前進のみに限られたとはいえ、
正三十六角形(10度刻みの弦)で
何とか通過できたことは大きな収穫であった。

というわけで、より真円に近づけるべく、
今度は、正七十二角形(5度刻みの弦)で
「三度目の正直」を祈りつつ、
再々挑戦である。
ご覧の通り、さすがに正七十二角形
(5度刻みの弦)となると、
直線で構成された曲線とは言いながらも、
かなりなめらかなカーブを描いているではないか…。
「これなら行けるかも…」
と大きく期待が膨らんだのである。
そこで、「今度こそ!」と思いつつ、
「てトロ381形」に乗って走らせてみると、
多少当たりはある(スムーズとはいかない)が、
「てトロ381形」の
分厚い車輪幅も手伝ってくれて、
前後進ともに脱線なしで
見事に走ってくれたのである(涙)。
正二十四角形(15度刻みの弦)、
正三十六角形(10度刻みの弦)、
正七十二角形(5度刻みの弦)
と「三度目の正直」なだけに、
走り抜けた瞬間は本当に
「朝感動モノ」であった(涙・涙・涙)。

Genko05

緊張の一瞬である。
これで、いよいよ八木軽率木道も、
本格的な運用が可能となった。
とは言うものの、
正七十二角形(5度刻みの弦)の
曲線?が通過したとはいうものの、
しかし、この実験は
あくまでも「てトロ381形」単体での話だし、
このまま木道のみでは、
複数両の牽引は無理だろう…?
ましてや、80キロ以上の
巨体である動力台車は、
たぶん厳しいと思う。

さて、次は木道の路面軌道化というか、
「渡り板化」を兼ねて、
5インチゲージとの四線式にするなど
まだまだ木道へのあくなき挑戦は続くのである(笑)。
それにしても、こんなに何度も
面倒なことをするくらいなら、
最初から「現物合わせは基本です
の鉄パイプ簡易軌框にしておけばいいし、
6キロレールで作った方がはるかにリアルなのに…。
ということにはなるが、
まっ、それはそれというか、
何と言っても、「八木軽率木道」なので…(笑)。
木製ポイントや木製転車台もいいなー(笑)。

| | コメント (9) | トラックバック (0)

2009年6月20日 (土)

曲線木道どう作る…!?
円(弧)も多角形(弦)も
見た目は同じ…!?

Moku02
木道と せんろ商会の「てトロ127形」と「てトロ381形(試作品)」

「八木軽便鉄道」改め「八木軽率木道」?
と華々しく宣言しては見たものの、
線路には、直線だけでなく、曲線もある。

鉄やレールならば、
治具と力さえあれば、
曲げることは可能だが、
木を曲げるとなると、
こりゃ匠の技が必要だ。
まー、曲線は作らない
と決めてしまうのが一番簡単なのだが、
現実的には、そうもいかない。
やはり、どうしても曲線も必要だ。
うーん、どうしたものか…!?
と途方に暮れたのである(大げさ・笑)。

Moku01
交差点のカーブと縁石

そんな思いで悶々しながら、
車に乗って信号待ちをしていた時、
ふとカーブした道路の脇の
歩道に目が止まった。
「そうだ!こうすればいいんだ!!!」
と心の中でほくそ笑んだ。
写真のコンクリート製の
ブロック(縁石)をよく見て欲しい。
それぞれの縁石は、どれも真っ直ぐ(直線)である。
しかし、遠目で見ると、
写真の通り、しっかり曲線を描いているように
見えるのである。

そうだ、何十年前の数学の授業で
勉強したことを思い出したぞ。
「線は点の集まり」。
だとすれば、直線も曲線も点の集まりではないか。
正四角形→正六角形→正十角形→正二十角形と
角数が増えれば増えるほど
多角形は次第に丸く見えてくる原理を、
木道の曲線に応用すればいいんだ。

Photo

Photo_2

上の図のように、弧の長さ(弧長・こちょう)と
弦の長さ(弦長・げんちょう)は、
円の半径が長ければ長いほど、
弧を結んだ直線(弦)の長さが
短ければ短いほど、
弧の曲線の長さに近づくのである。
つまり、円(弧)も多角形(弦)も
見た目は同じ…!?というわけだ。

要するに、ナローゲージの
カクカクヘロヘロ線路のように、
最初から木で曲線を作ろうなんて考えず、
短い直線をいくつも組み合わせて
非常に角数の多い多角形を作る感じで
曲線(カクカクヘロヘロ線路)
を作ろうという算段だ。

Moku03
どこかで見た線路のような…!?
(「現物合わせは基本です」より転載)


しかし、これはあくまでも机上の空論。
果たして、理屈通りに曲線の木道は完成するのか?
それこそ、いつも図面もろくに書かずに
すぐに現物合わせででっち上げる私なだけに、
机上の空論がどこまで現物に通じるのか…!?
しかも私のようないい加減な人間が考えたことが…。
まー、とりあえず、現物合わせで作ってみようと思う。
たぶん、企画倒れ、失敗に終わるとは思うが…(泣・笑)。
というわけで、例によって、
ホームセンターで2×4材を買ってこようと思う。
でも、今日も明日も昼間は×なんだよねー(泣・笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月19日 (金)

「八木軽便鉄道」
改め「八木軽率木道」?(笑)
てトロ381形が庭を走る!!
さて家族の反応はいかに…!?

Mokudo01

てトロ381形
せんろ商会みたちおもしろ機械工房)がやってきたら、
やっぱり走らせてみたくなるのが人情というもの。
でも、限られた工作時間と資金の中で、
15インチゲージの軌框をでっち上げるとなると、
6キロレールを購入して本格的に組み上げたり、
現物合わせは基本です」の同僚の○○氏の
鉄パイプの簡易軌框であっても、
かなりの手間である。

ならば、もっと簡単な方法で
安上がりにできないかということで、
熊野簡易軌道のくまかん氏のアイデア
(同じ木製でも全く仕上がりは別物だが…・泣)をいただいて、
ホームセンターで2×4材を6本程買ってきて、
とりあえず約3m60cmの直線軌框を
でっち上げたのである。
ご覧の通り、誰が見ても、
とても軌框には見えないが…(泣・笑)。
というわけで、「八木軽便鉄道」は
私のいい加減な性格を象徴するかのように、
「八木軽率木道」に社名変更されたのであった(冗談・笑)。

Mokudo02

まー、ご覧の通り、
作りはいたっていい加減で、
実に情けない姿だが、
材料費は、1軌框につき、
2×4材をレール部分になる所に2本、
枕木部分になる所に1本の
合計3本あれば完成なので、
800円弱と実に低価格である。
組み立ては、すべて木ねじである。
試しに、てトロ381形で試走してみた所、
てトロ381形の性能が優れているのか、
こんないい加減な木道なのに、
おもしろいほどスーイスイと走ってくれるのである(笑)。
いやー、楽しすぎである。
でも、この軌框を基本にしながら、
間にさらに3本の2×4材を並べて
渡り板のようにしてみたが、
こんな安易な方法で、
立派な路面軌道タイプの木道の出来上がるというわけだ(笑)。

Mokudo04_2

そして、昨日の朝、完成したばかりの木道を
自宅の表庭までの通路に持ち込んで、
てトロ381形を走らせてみた。
さて、家族の反応はいかに…!?
まず、父は、
「おっ、またなんか作ったのか?
でも、なかなかいいじゃないか。」と好印象。
要するに、孫が喜びそうだから賛成なわけだ。
そして、木道を渡り板のようにすれば、
歩くのにも支障がないことを伝えると、
そのままひいちゃえやって感じであった。

ちなみに、家内には言っても
ろくな反応はかえってこないことは
わかりきったことなので、
まだ確かめてはいない(汗・笑)。
しかし、最大のネックと思えた地権者の母の反応は、
邪魔にならなければいいかもって感じであった。
そもそも路面軌道タイプの木道にすれば、
どう見ても「渡り板」にしか見えないというのが、
好印象の理由だったのかもしれない。
とにかく、鉄分0%の世間一般の人からみれば、
「庭に線路なんかみっともない」というのが
常識的な感覚だろうから…。
まさに「瓢箪から駒」のような反応であった。
いや、「渡りに船(てトロ?)」か…!?(笑)

Mokudo03

そして、真打ちの息子たちに見せると、
正美は興味津々で見に来たのである。
(正喜は登校直前だったので無視して登校)
「正美がリクエストした赤だよ」と言ったら、
正美はとても気に入ったようで、
登校直前だというのに、
早速乗って運転を始めたのである。

Mokudo05_2

そこで、新たな危険を発見。
それは、5インチ版てトロと違って、
15インチ版てトロは
軌間が広いために安定感がある。
なので、途中からたち漕ぎを始めたのである。
(さすがミニゴジラの正美である。)
しかも、子どもというのは、
てトロのハンドル部分の真ん中を押さえて、
押したり回したりするので、
たち漕ぎの時、
正美もそこを押さえてまわりしていた。
(これって指を挟みそうで危険)
そのうち、両手で勢いよく漕ぎ出したが、
もし、てトロを市販する場合は、
必ず取説に、「安全のため、たち漕ぎは禁止」
と明記した方がいいと思った。
もっともこんなことをやるのは、
我が家のミニゴジラぐらいだとは思うが…(泣・笑)。

Mokudo06

「オレンジのてトロ(5インチ版)とどっちがいい?」
と正美に聞くと、間髪入れずに、
「赤い大きい方(15インチ版てトロ381形)」
ときっぱり言い切ったのである。
「どうして?」と聞き返すと、
ズバリ「線路の幅が広いから」だそうだ。
やっぱり子どもでも大きいものには憧れるんだね(笑)。
そうだよねー、横の車輪を見ているだけでワクワクするし…。

そんなわけで、調子にのって、
仮置きで5インチとの三線式にしてみたところ、
フランジや車輪幅の小さい「てトロ127形」も
一応、走行可能であった。
それこそ、四線式にすれば、
「てトロ381形」と「てトロ127形」
を連結もできるし、
綱引きなんかもできるかも…
なんて思った次第である(笑)。

Mokudo07

もう、ここまで来たら、
木道の曲線も作ってみようと思っている。
どうせナローゲージのヘロヘロ線路は、
カクカクに曲がっているので、
木っ端を組み合わせてカクカク曲線を作っても、
結構曲がってしまうのでは…?
なんて安易に考えたわけだ。
さて、どうなることやら…!?

ところで、この鉄道ならぬ木道だが、
鉄分の濃い方から見たら、
「なんだこれは!とんでもない」(怒)
って感じだと思う。
というわけで、今日から、
「八木軽便鉄道」改め「八木軽率木道」?
ということで…(笑)。

【追伸】
今朝ほど正喜が、いきなり乗ると言いだした。
というわけで、出勤前に慌てて木道を敷く羽目に…(泣・笑)。
正喜の乗ってみての反応は、
「こっちの方が安定感があるね。」と言っていた。
確かに、正喜の体格だと
15インチ版の方が向いているかも…(失礼・笑)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月18日 (木)

大きな葛籠の中身は…!?
□□インチの○○○○は凄すぎ!!
みたちおもしろ機械工房
修行(見学?)の旅第二弾!

Toro01
鋭く裂けた段ボール片

昨日の小さな葛籠に続いて、
大きな葛籠には何が入っていたのか…!?
上の写真の4つの段ボール片は、
大きな葛籠の下に敷いてあったもの。
わずか2時間足らずの車中で、
大きな葛籠がつけた跡である。
1つの段ボールは鋭く裂けているではないか…(ゾッ)。
一体に、大きな葛籠には何が入っているんだ。
なんか開けるのが楽しいやら、空恐ろしいやら…。
もしかしたら、大きな葛籠を開けたら、
煙が出てきておじいちゃんになってしまうとか…(笑)。
でも、みたちさんは、
「葛籠の中身はくれぐれも開けてはいけません。」
などとはは言っていなかったから大丈夫か…。

なーんて引っ張っているが、
種明かしをすれば、すでにみたちおもしろ機械工房の
公式ブログ「みたちおもしろ機械工房・奮闘記
の記事「Sブ長の15インチ取組方針報告
にアップされたアレです。アレ(笑)。
ズバリ岡本憲之氏のせんろ商会
開発を発注している
15インチ用の下回り、
なっ、なんと「動力台車」(仮称)である。

Toro02_2
15インチ用の下回り・動力台車(仮称)

実は、みたちさんの記事に、

「今回、この「動力台車」(仮称)の性能試験と
上に載せるボディの試作を
「とある鉄道会社」さんにお願いをいたしました。
厳しい性能試験に耐えうるのかどうか、
不安ではありますが、
そこを乗り越えないと
製品化はできませんぞねえ、梅ちゃん」
(「 」内は「みたちおもしろ機械工房・奮闘記」より引用)

とあるように、「とある鉄道会社」とは、
ズバリ「八木軽便鉄道」のことである(涙・涙・涙)。
みたちさんからは記事にある通り、
「厳しい性能試験」と厳命されているが、
果たして私のような素人がどこまでできるのか…!?
みたちさんの期待に応えることが果たしてできるのか…!?
とても心配なところである。
でも、素人が考えそうな失敗や
専門家だったら考えそうもないような無謀な行為なら
得意中の得意なので、結果として厳しい試験になるのかも…!?(笑)

というわけで、とりあえず、
みたちさんにお伺いした時の印象を中心に
15インチ用の下回り「動力台車」(仮称)
の概要についてレポートしようと思う。

Toro03_4
上から見た動力台車

すでに、みたちさんのブログでもアップされている通り、
この動力台車、見た目はいかにもそのまんまだが、
そのうちに秘められた潜在能力はもの凄いものがありそうである。
試験線はS字カーブを挟んだわずか数mの直線なので、
まだ断定はできないが、
半径2mのS字カーブを楽々曲がるのである。

しかも駆動は、みたちさんの5インチゲージの
動力台車MDT511と同じく
自動車用12Vバッテリーを2個直列に繋いで
24V駆動で、
コントローラーも5インチゲージのものと同じである。
しかも、15インチ版動力台車は、
なっ、なんと1モーター1軸の
チェーン駆動である。

Toro04
モーターとチェーン部分のアップ

我が社の5インチゲージの初代バテロコ下回りは、
モデルニクス製の5インチゲージ入門セットAに付属していた
2軸電車メカキット(12V駆動の1モーター1軸駆動)を、
のちに12V駆動の1モーター2軸駆動に改造してもらったが、
それでも、ヒーヒーしながら
半径2mの急曲線を曲がっていたので、
みたちさんの15インチ版動力台車の凄さには
正直びっくりしたのである。

でも、考えてみれば、みたちさんの動力台車
MDT511に換装した現在のバテロコは、
無負荷で半径2mの急曲線をスイスイ曲がってくれるので、
当たり前と言えば当たり前かもしれない。

ちなみに、電流電圧計はついていないので、
正確な負荷はわかないが、
コントローラーを4分の1くらい回しただけで
で楽々通過という感じであった。
また、走っている時に、後ろを掴んで押さえてみたが、
なかなかの牽引力って感じであった。
(良い子は危険なので決してマネしないで下さい。)

ただ、15インチゲージともなると、
走ることよりも大事なことはしっかり止まることである。
それこそ、5インチゲージなら小さい機関車ならば、
足ブレーキでも十分止まるが、
15インチゲージではそうはいかない。
しかも、もし人にでもぶつかれば、
下手をすれば大けがものだし、
場合によっては死亡事故につながる可能性も大である。
なんせ15インチゲージは実用最小軌道であり、
イギリスでは営業運転に使われているゲージなので…。

Toro05
動力台車に採用された2つのギア

というわけで、最初の試作では、
スピードが出すぎるということで、
ギア比に変更を行い、
まずスピードが出過ぎないように設計変更したそうだ。
逆に、その分、より牽引力は増したわけだが…。
ちなみに、コントローラーに取り付けられた
電気式のブレーキの効きは実によく、
緊急ブレーキとして十分機能していた。
ただ、機械式ブレーキについては、
みたちさんでも急場仕立てで、
現時点では改良の余地大
とおっしゃっていた通り、
停車ブレーキとしても十分ではなかった。
みたちさんとしては、
最終的にはノッチを切った時に
楽々効くくらいに仕上げたいとのことだった。

Toro06
まだまだ改良の余地を残す
開発途上の機械式ブレーキ装置

それから、足回りに注目して欲しい。
これは、開発発注先のせんろ商会の
岡本憲之氏のこだわりなのだが、
小さいながら(私からすれば十分に大きすぎだが…・笑)も
スポーク車輪なのである。
これがまた存在感があって、
これだけ見ているだけも大満足の部分である。

Toro07
取り付け前のこだわりのスポーク車輪

ところで、最初に記した通り、
動力台車が乗っていた
段ボールが鋭く裂けていたように、
一体、この動力台車は、何キロあるのか…!?
まだ厳密な計量は行われていないのだが、
概算でバッテリーを含まないで
ズバリ80キロ前後あるそうだ。
いやー、我が社の5インチゲージの
ライブスチームのサファイアが
30キロくらい(アルミの台枠なので軽い)なので、
さすが15インチゲージの動力台車だけあって、
この程度の大きさでもかなりの重さである。
はっきり言って、一人で持ち運べる重さで
ないことは確かである。
なので、この動力台車を初めて見た時、
正直言って、ヤバって思った。
えっ、この動力台車を持ち帰るの…!?

Toro08
ワゴンタイプの乗用車に楽々入る動力台車

でも、サイズ的には、
83センチ×59センチ程度なので、
いざ我が愚車セレナ(ワゴンタイプの乗用車)に積んでみると、
てトロ381形と一緒に動力台車も
余裕でサードシート部分に乗ってしまうのである。
これって線路があれば、
全国どこでも行けてしまうということですよね…!?(笑)
いやー、これには、改めてびっくりした次第である。
ただ、積んでもらったはいいけど、
一人では降ろせないんですよねー(泣・笑)。
これでは、八木軽便鉄道ではなく、
八木軽率鉄道である(笑)。
でも、職場に行けば、
運命を共にしてくれる同僚の○○氏がいるので、
安心なんですけど…(笑)。
とにかく15インチキの存在感は凄すぎである。

スケール?
スタイル?
そんなのどうでもいいって感じである。
さて、この巨体をどう料理(家庭科苦手だし・笑)するか、
果たして、私のような素人が手に負えるのか…!?
いろいろ不安はあるが、
せんろ商会の岡本氏とみたちさんの開発者魂に
ほんの少しでも応えられるように、
これからいろいろと試行錯誤しながら、
モニターしていくつもりだ。
いやー、楽しすぎ!楽しすぎ!
15インチ動力台車、ホントに凄すぎである。

Toro09
凄すぎ15インチ用下回り「動力台車(仮称)」

【お願い】
15インチゲージ用下回り
「動力台車(仮称)」は
まだ開発途上の試作品であり、
製品化されるかどうかも含めてまだ未定なものです。
また、「動力台車」に関しての問い合わせは、
「せんろ商会」の岡本憲之氏にお願いします。
(「みたちおもしろ機械工房」は
開発・製造メーカーですので、
「みたちおもしろ機械工房」への
問い合わせはくれぐれもご遠慮下さい。)

三立応用化工株式会社(本社)
http://www2.wind.ne.jp/mitachi/

みたちおもしろ機械工房
http://www.sunfield.ne.jp/~mitachi2/

みたちおもしろ機械工房・奮闘記(ブログ)
http://saba.tea-nifty.com/omoshiro/

せんろ商会(岡本憲之氏)
http://senro.na.coocan.jp/

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月17日 (水)

初試乗!
15インチゲージ・てトロ381形!
みたちおもしろ機械工房の
修行(見学?)の旅は凄すぎ!!

Tetoro01
信号機三兄弟のてトロ381形と127形

群馬県桐生市と言えば、
全国的にその筋の方々にとっては、
大型乗用鉄道模型の産地として有名だが…!?
(世間一般の方々にとっては、
奈良時代から京都・西陣と並ぶ絹織物の産地だが…)
えっ、知らないの?
みたちおもしろ機械工房」の秘密工場のある所なんだけど…。
それこそ、当社も遊ばせていただいているてトロ127形
岡本憲之氏の「せんろ商会」とコラボで設計・開発された会社で、
5インチゲージの動力台車や
ポイントなどを製造・販売されている会社である。
そして、最近では、密かに15インチゲージ製品の
設計・開発を手がけられているのである。

Tetoro02
ミミ糸ワインダー「MWM-62」

実は、「みたちおもしろ機械工房」とは、
三立応用化工株式会社の新規事業開拓室
として立ち上げられたものである。
そもそも三立応用化工株式会社は、
1961年(昭和36年)創業で、
当時使われ始めた工業用プラスチックの用途開発を目的に、
絹織物の産地にふさわしい繊維機械部品の
プラスチック化を先頭に立って推し進めた会社だそうだ。
ちなみに、本社は群馬県伊勢崎市にあって、
そちらの工場では、
主にプラスチック応用製品、
金型・治具の設計・開発・製造が行われているそうだ。
一方、桐生の工場では、
機械製品の設計・開発・製造が行われていて、
主に、糸作り・織物準備機の設計・製造と
新規事業開発室として
「みたちおもしろ機械工房」があって、
大型乗用鉄道模型の設計・製造が行われているのである。

Tetoro03
桐生工場内の特別展示室に並ぶ
5インチゲージ製品

前置きが長くなったが、
大型乗用鉄道模型&庭園鉄道を、
「みたちおもしろ機械工房」の製品で
遊ばせていただいている者として、
以前から「みたちおもしろ機械工房」で
大型乗用鉄道模型の厳しい修行(見学?)をしたいと
お願いしていた所、
このたび、岡本憲之氏のせんろ商会の仲介で、
その夢が昨日の午後、実現したというわけだ。

約束の午後1時にお伺いすると、
すでに工場の庭には、
なにやらあやしいものが並べられていた。
そうすでに「みたちおもしろ機械工房」のブログ
みたちおもしろ機械工房・奮闘記」で、
その一部が紹介されている15インチゲージの
開発途上の試作品群がズラリと並べてあったのである。
(まだ写真が公開できなくてすみません)
いやー、感動!!!涙・涙・涙である。
と書きながらも、まだ開発途上の試作品であるので、
その全容について公開するわけにはいかないが、
今日は、その感動の概要について
ちょこっとご報告したいと思う。

Tetoro04
鉄パイプの簡易軌框

昨日、お披露目していただいたのは、
すでに昨日、「みたちおもしろ機械工房」で初公開された
てトロ127形の15インチゲージ版とも言える
てトロ381形
現物合わせは基本です」の同僚の○○氏から
ヒントをいただいた鉄パイプを使った
15インチゲージの簡易軌框、
それから6キロレールを半径2mに曲げた軌框(まだ未完)、
そして、謎の巨体である。

Tetoro05
ついにお披露目!
「15インチゲージ・てトロ381形」

というわけで、今日は、
すでにお披露目されたてトロ381形に、
栄光の初試乗をさせていただいたので、
このてトロ381形に関して、
レポートしたいと思う。
なお、今回の試乗は、
まだ開発途上の簡易軌框上のもので、
その距離も直線1.5mが2本と
半径2mのS字カーブ1本で構成された
わずか数mだけの
短い試験線での結果であることを予め記しておく。
また、今後、より長い試験線が出来次第、
各種実験が行い、改良を加えていく予定だそうだ。

Tetoro07
てトロの原点・5インチ版
「てトロ127形」試作第1号機

ズバリ、てトロ381形を試乗しての感想である。
それこそ、てトロ127形で半径2mを
スムーズに通過させるには、
レールの内側に固形石鹸の石鹸をこすりつけたり、
呉工業の556を吹きかけたりして、
レールとの摩擦抵抗を小さくしないと、
小さい子が運転するのにはきつかったが、
15インチ版のてトロ381形は、
半径2mのしかもS字カーブを
ほんとにただ手で回す程度の軽い力で
実にスーイスイとスムーズに動いてくれたのである。
しかも、15インチゲージでありながら、
さすがに5インチ版のてトロ127形よりは重いものの、
両手なら大人一人で楽々持ち上げられる重さなのである。
正直言って、5インチ版のてトロ127形は、
大人が乗って運転するには、
ゲージ幅が狭いこともあって、
結構窮屈であったし、
人前で大人が堂々と運転するには
やや引け目を感じるものであった。
しかし、15インチ版のてトロ381形は、
実にゆったりしているし、
ゲージ幅が広いということで安定感もあって、
サドルも大人の高さに合わせて
多少高くしても大丈夫という感じだった。
(試してはみなかったが…。)
それこそ、5インチゲージと15インチゲージの
複線を作ったり、三線式の軌框にしたりして
子どもはてトロ127形、大人はてトロ381形に乗って、
親子で競走なんていうのも
さぞかし楽しいだろうと思った次第である。

逆に、ゲージ幅が広いことが災いして
てトロ381形では、
足を置く位置と車輪の位置が重なる自体が発生していた。
なので、試作機では当初は
5インチ版同様、鉄の丸棒をステップとしたのだが、
それだと車輪に巻き込む事故が起こる可能性のあるので、
昔のクラシックカーのタイヤカバーのような
カバーをつけてみたそうだ。
これはコストアップにはなりそうだが、
安全性はバッチリという感じであった。
(手前味噌だが、これ私のアイデア・誰でも考えますね・笑)

Tetoro06
足回りにカバーがついた「てトロ381形」

色については、今回、きかんしゃトーマスの
ジェームスの赤タイプ
(消防自動車や郵便車の色とも言えるが…・笑)と
東急電鉄世田谷線(玉電)の緑タイプの
2種類が先行試作された。
てトロ127形の黄色と並べれば、
信号機三兄弟の揃い踏みである(笑)。
個人的には、緑色は好きだし、
赤なんかは女の子に人気が出そうな感じである。
いずれにしても、15インチ版のてトロ381形は、
5インチ版のてトロ127形とは
そのゲージ幅の広さと色の違いもあって、
実にかわいらしいルックスに仕上がったという印象である。

Tetoro08
有名な作家によるデザインのキリン帽子?
てトロ127形本体よりも高いかも…!?

そんなこんなであっという間に時が過ぎ、
修行(見学?)終了時刻となった。
そして、帰りがけに、みたちさんの方から、
「小さい葛籠と大きい葛籠の2つを、
ぜひモニターとして持ち帰って下さい。」
と言われ、これまたびっくりである。
当然、正直者のおじいさん?としては、
「はい、小さい葛籠も大きい葛籠も貸して下さい。」
とお願いしたのである(笑)。
小さい葛籠は一人でも軽く持ち上がったが、
大きい葛籠はとても一人では運べない重さであったので、
二人で車に積んでいただいた。
でも、小さい葛籠も大きい葛籠も
私のワゴン車に積めてしまうのである。
いやー、これまたびっくりである。
さて、この小さい葛籠と
大きい葛籠の中身は何なのか…!?
ズバリ!小さい葛籠は、
赤のてトロ381形である。
そして、大きい葛籠は…!?
うーん、これも書きたいところだが、
これはもうちょっとお待ちを…。

Tetoro09
車に楽々納まる「てトロ127形」

何はともあれ、本当に楽しすぎる一時であった。
いやー、15インチゲージ凄すぎである。
せんろ商会の岡本憲之様、
それから、みたちおもしろ機械工房の社長様をはじめ、
社員の皆々様、昨日は貴重なお時間を頂戴し、
しかも、とんでもなく大きな葛籠までお貸し下さり、
本当にありがとうございました(涙)。
ちなみに、帰り道は、
15インチゲージの凄さにふさわしい、
もの凄い雷雨の中、無事帰宅したのである。
本当に15インチゲージ凄すぎである(涙・涙・涙)。
それにしても、充実の15インチゲージ修行(見学?)であった。

【お願い】
15インチゲージ「てトロ381形」は
まだ開発途上の試作品であり、
製品化されるかどうかも含めてまだ未定なものです。
また、「てトロ381形」に関しての問い合わせは、
「せんろ商会」の岡本憲之氏にお願いします。
(「みたちおもしろ機械工房」は
開発・製造メーカーですので、
「みたちおもしろ機械工房」への
問い合わせはくれぐれもご遠慮下さい。)

三立応用化工株式会社(本社)
http://www2.wind.ne.jp/mitachi/

みたちおもしろ機械工房
http://www.sunfield.ne.jp/~mitachi2/

みたちおもしろ機械工房・奮闘記(ブログ)
http://saba.tea-nifty.com/omoshiro/

せんろ商会(岡本憲之氏)
http://senro.na.coocan.jp/

| | コメント (4) | トラックバック (0)

«今年は灼熱地獄の屋外展示場!
八木軽便鉄道倶楽部が
第10回国際鉄道模型コンベンションに出展決定!