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2007年8月31日 (金)

「くろひめ号」と「下工弁慶号」
親子で大鉄道博覧会へ

Tetsuhaku01
(大鉄道博覧会入り口)

江戸東京博物館で大鉄道博覧会が行われている。
この博覧会でぜひ見てみたいと思ったのは、
「くろひめ号」と「下工弁慶号」の
2両のナローゲージの蒸気機関車の実物である。
そんなわけで、夏休みの最後の子守りを兼ねて、
息子たちを無理矢理?連れ出して見に行ったのである。

Tetsuhaku02
(くろひめ号)

ちなみに、「くろひめ号」は、
新潟県糸魚川市にあった
「東洋活性白土専用線」を走っていた
協三工業製の蒸気機関車である。
私がその機関車の存在を初めて知ったのは、
中学時代に買った
「ナローゲージモデリング(機芸出版社)」で
橋本真氏が「東洋活性白土専用線」について
文とイラストで紹介していた記事の中である。
当時、私は鉄道模型を始めたばかりで、
鉄道車輌と言えば、国鉄型しか知らなかっただけに、
こんな遊園地のような専用線と
おもちゃのような機関車が存在していることに、
大いに感動したし、
私がのちにナローゲージに傾倒していく
原点となった記事である。

Tetsuhaku03
(下工弁慶号)

また、「下工弁慶号」は、
徳山海軍燃料廠で使われたのち、
山口県立下松工業高等学校が譲り受け、
1981年に修復された後、
各地で公開運転されていた蒸気機関車である。
この蒸気機関車は、当社のサファイアと同じ
サドルタンクスタイルで私の大好きなタイプである。

当然のことながら、
いずれも初めて見る実物であったが、
「くろひめ号」と「下工弁慶号」が
想像していた以上に
大きい機関車であることに驚きを感じるともに、
この機関車たちが実際に走る姿を
改めて見てみたいと思った次第である。

Tetsuhaku04
(宮下洋一氏のディオラマ)

他の展示は、旧交通博物館のミニ版というか、
鉄道博物館開業前のつなぎという感じで、
個人的には、他の実物展示よりも、
宮下洋一氏の「地鉄電車慕情(ネコ・パブリッシング)」で
紹介されているモジュールレイアウト(ディオラマ)や
映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の
撮影に実際に使用されたC62型(アスターホビー製)の
1番ゲージライブスチーム(「CAFE ALPHA」所有)の
素晴らしさに大いに感動した次第である。

Tetsuhaku05
(映画「ALWAYS 三丁目の夕日」のC62)

ただ、息子たちにとっては、
すべてがガラスケース越しに眺めるだけの展示なので、
とても退屈そうで、一番楽しそうだったのは、
特急「つばめ」の展望デッキを再現したところで、
むしろ、常設展示のところの方がさわれたり、
乗ったりすることができるので、
そちらの方が楽しかったそうである。
まー、貴重な産業文化遺産保護の観点からすれば、
当然のことなのだが、
何でもさわってみたい年頃の息子たちにとってみれば、
さわることができないというのは、
一番のストレスなのは確かだと思う。
そんなわけで、とりあえず写真に納めただけで、
じっくり見ることはかなわなかったのである(泣・笑)。

Tetsuhaku06
(特急「つばめ」展望デッキ)

【くろひめ号】
(時の旅人「蒸気機関車写真集」)
http://www.slnet.gr.jp/index_j.html

思い出のSL「くろひめ」
http://www.slnet.gr.jp/main/doko.html

【下工弁慶号】
社団法人・下松工業会(山口県立下松工業高等学校同窓会)
http://www.kudakokai.org/index.html

下工弁慶号
http://www.kudakokai.org/square/kudako_bennkeigou/kudako_bennkeigou-1.html

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コメント

都会に住んでいると、何時でもこんな催しが簡単に見れるのですね。私のような田舎者には羨ましい限りです。
都会と地方の格差はドンドン広がるばかりです。政治が悪い、○○党が悪い。(涙)

投稿: 花咲Gさん | 2007年9月 2日 (日) 午後 08時14分

おはようございます。
>ぜひ見てみたいと思ったのは、「くろひめ号」と「下工弁慶号」の実物である。
 私もこれだけ見たくて。8月下旬に他の用事にかこつけて安い夜行バスで行こうか、と思っていたのですが、暑いし結局やめてしまいました。トシはとりたくないもんだ。

投稿: おおきにくに | 2007年9月 3日 (月) 午前 06時18分

花咲Gさん様
おはようございます。
確かに、つくばエクスプレスも開業して、
都会に出るには便利になりましたが、
区画整理や宅地化が進んで、
緑の多かった我が町も
すっかり変容しつつあります。
まー、ないものねだりなんでしょうけど、
中途半端な場所に住む私にとっては、
緑豊かな自然が残る地方が、
逆にうらやましいです。
それにしても、様々な格差が進んだのは確かですね。

投稿: どてかぼちゃ | 2007年9月 5日 (水) 午前 05時07分

おおきにくに様
おはようございます。
いやー、私も同じで、
ちょっと足を伸ばせば行けるのに…
というところもなかなか億劫なのは確かです。
(なかなか時間が取れないのも確かですが…。)
特に、都会の人混みは疲れますね。

投稿: どてかぼちゃ | 2007年9月 5日 (水) 午前 05時08分

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