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2009年3月 1日 (日)

6kgレール恐るべし!
ほんの少し曲がったものの
レールベンダー試作第1号機は
木っ端微塵!(泣)

R01_2

15インチゲージに本格的に参入するかどうかの
ひとつの大きな試金石が6kgレールの曲げである。

すでに、同僚の○○氏が角パイプを折り曲げるために
試作した鉄パイプ製レールベンダーでも、
6kgレールが曲がったということが
証明されているので、
そのことにすっかり気をよくして、
昨日は、当社でもレールベンダーの
試作に取りかかったのある。

当社のレールベンダーの試作第1号機は、
以前、知人からもらった
サビサビのH鋼の切れ端をベースに
引き寄せ金物、アングル材、水道用の各種留め具などを
一応、強度を考えて10ミリ径の
ステンレス製ボルトで組み合わせた枠と
4tダルマジャッキを組み合わせて製作した。
(費用的には鉄枠部分に5千円程度、
4tダルマジャッキが1950円であった。)

R02_2

使い方としては、
左右の引き寄せ金物のツメ?の部分に
レールを咬ませて、
4tダルマジャッキで真ん中を押しつけていって、
レールを曲げていくという感じである。
しかし、こんなちゃちなもので、
あの6kgレールが曲がるのか…!?
同僚の○○氏からも
「ボルトが破断したりする恐れもあるから十分に注意して」
とご忠告をいただいているので、
命がけの覚悟で、
今日の6kgレールの曲げ試験を臨んだのである。

R03_2

さて果たして6kgレールは曲がったのか…!?
結論から言えば、ほんの少し曲がるには曲がったものの、
レールベンダー試作第1号機は、木っ端微塵であった(泣)。
心配されたツメの溶接部分はびくともしなかったが、
ダルマジャッキで圧力をかけていくと、
引き寄せ金物の板部分が大きく反り返るとともに、
H鋼との接続部分のL字材が大きくゆがみだした。
そして、さらにダルマジャッキで圧をかけていくと、
「ガチャーン」という音とともに、
6kgレールは、ダルマジャッキと
引き寄せ金物からすっぽ抜けてしまったのである。

R04_2

結局、6kgレールはご覧の通りというか、
ほとんどレンズの樽型収差程度、曲がっただけで、
あとにはレールベンダー試作第1号機の
無惨な姿が残っただけであった(泣・笑)。
「6kgレール恐るべし!」というか、
素人考えの私の甘い見通しの帰結なのだが…。
そもそもあの太いレールを、
あんなペラペラの引き寄せ金物と
ボルトだけで支えようというのが
間違いだったわけである。

R05_2

やはり、鉄枠については、
プロの鉄工所に製作を依頼するか、
そうでなければ、中古の油圧ベンダーや
パイプベンダーをさがして改造するのが
一番手っ取り早い方法かも知れない。
(中古での入手は困難だと思うが…。)
それと、昔はジンクロを使って
ハンドパワーでレールを
曲げていたことを思うと、
大変な重労働だったんだろうなって思う。

何はともあれ、幸いなことに、
私自身にケガはなかったし、
少なくとも4tダルマジャッキの圧力に
耐えられる鉄枠を作ることができれば、
十分にレールは曲がるという
見通しがたったことは大きな収穫であった。
まー、少々高い授業料を
支払ったことにもなった(当然)わけだが、
命あっての物種だし…(泣・笑)。
というわけで、15インチゲージの延伸は、
白紙・振り出しに戻ったのである(泣・笑)。

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