渡り板にしか見えない線路!
渡り板風四線式軌框
量産試作6m完成!

雨の中、試走に興じる息子たち
昨日に引き続き、今日も
親子で15インチキ線路作りに励んだ。
5インチゲージ(127mm)と
15インチゲージ(381mm)の
車輌の両方を走らせられて、
しかも人の通り道を確保するために、
昨日、渡り板風四線式軌框を2タイプ試作した。
結局、既存のモデルニクスの
5インチゲージ軌框を有効活用できる上に、
抵抗が少なく、走行性能や
耐久性も向上するという観点から、
モデルニクスの5インチゲージ軌框を組み込んだタイプにし、
さらに、15インチゲージのレール部分の車輪があたる面には、
これまた耐久性向上のために、
2×4材にアングル材(L形鋼)を取り付けることにした。
(モデルニクスの軌框がない場合は、
5インチゲージ・15インチゲージいずれも
アングル材で補強するオール木製タイプがよいと思う。)
軌間(ゲージ幅)は、
カーブとの整合性を図るべく、
スラック分をつけて
5インチゲージは130mm幅とし、
15インチゲージは約385mm幅とした。
また、軌框の長さは、
モデルニクスの5インチゲージ軌框の長さに合わせて
150mmとした。
ちなみに、材料は、土台部分は2×4材とし、
15インチゲージのレール部分は、
2×4材に前述の
アングル材(L形鋼)を使用した。
そして、5インチゲージの軌框部分については、
人の通り道としても使えるように、
路面電車と道路の併用軌道のような
線路の構造(渡り板風)にすべく、
1×4材と12ミリ厚のコンパネを89ミリ幅に切った板で
モデルニクスの5インチゲージ軌框をサンドイッチにして、
15インチゲージのレール面とおおよそ同じ高さにすることにした。
そして、それぞれの部材の接合については、
いずれもコースレッド(木ねじ)を使用した。
このように、材料がほとんど(5インチゲージ軌框を除く)が
ホームセンターで買えるものなので、
使用した工具は、正七十二角形(5度刻みの弦)の
曲線木道作りでも大活躍した
日立工機の卓上丸鋸「FC10FA」と
ドリルドライバー、それからノコギリと
差し金、メジャー、ボールペンのみである。
まっ、そもそも実用最小軌道の15インチゲージを
自家用実用軌道として利用するために始めたのが、
「15インチキ鉄道」なので、
使う材料や道具もホームセンターなどで手に入る
低価格な汎用品を極力使うことは
理にかなっているというわけだ(笑)。
というわけで、量産試作の製造に
親子で取りかかったのである。
当然のことながら、息子たちにも、
ドリルドライバーを使わせて
木ねじを止めさせたりしたので、
作業はのんびりである。
でも、切断に関しては、
5インチゲージのペーシ(継ぎ目板)を止めるために、
4cm×2cm分だけ切る所以外は、
すべて日立工機の卓上丸鋸「FC10FA」
の機械力のお陰で、楽々切断である。
(89mm幅のコンパネは
すでにホームセンターのカットサービスで加工済)
途中でアングル材(L字鋼)を買いたしに
ホームセンターに買い物に行ったりしたので、
結局、昨日は6m(150cmの直線4本)の
渡り板風四線式軌框量産試作が完成したのである。
しかも、最後のアングル材(L字鋼)の取り付けは、
雨が降る中での作業となった(泣・笑)。
ご覧の通り、渡り板風四線式軌道は、
鉄分の濃い・薄いに関わらず、
誰が見ても渡り板・スノコ
(愛知県では「ざら板」と言うそうな)
にしか見えない。
でも、それが自家用実用軌道である
15インチキ鉄道には大切なのである。
なんせ人が普段通っている部分に、
線路を敷こうというわけなので、
人が安全に通れることや
世間一般の人が見た見たら、
渡り板風木道なんだと
思ってもらえることが重要なのだ。
まー、イギリスの鉄道ができた頃、
法律で「鉄道の敷設については、
既存の交通手段に支障があってはならない」
とされて、高架線や切り通しで
既存の道路と立体交差にしたように、
当社としては、
既存の庭の通路を間借りする形で、
線路を敷設するわけなので、
「背に腹は代えられない」というわけだ。
それに、資金的に厳しいという現実もある。
まっ、いずれは6kgレールの
線路にしたいところだが…。
(いつのことになることやら…。)
とにかく、今は、地権者の認可(既得権益の獲得?)が
もっとも重要なのである(笑)。

試走を繰り返す息子たち
何はともあれ、息子たちにとって、
昨日の作業もとても楽しかったようである。
実際のところは、ドリルドライバーで
木ねじを締める程度の作業しかやってはいないのだが、
息子たちにしてみれば、
自分で作ったという実感があるのだろう。
まー、軌框ができるたびに、軌框をつなげては
せんろ商会&みたちおもしろ機械工房の
「てトロ351形-試1R」と「てトロ127形」で
試走して(遊んで?)いたが…(笑)。
さて、次は、四線式軌框の曲線部分をどうするかだ…。
まったく呆れた親子である(笑)。
なお、この2日間に渡る子守り?のお陰で、
家内はこの2日ちょっぴりのんびりできて、
家内の機嫌もほんの少し回復したのであった(ホッ・笑)。

完成した6mの渡り板風四線式軌框
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