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2009年6月29日 (月)

渡り板にしか見えない線路!
渡り板風四線式軌框
量産試作6m完成!

Moku401
雨の中、試走に興じる息子たち

昨日に引き続き、今日も
親子で15インチキ線路作りに励んだ。

5インチゲージ(127mm)と
15インチゲージ(381mm)の
車輌の両方を走らせられて、
しかも人の通り道を確保するために、
昨日、渡り板風四線式軌框を2タイプ試作した。

結局、既存のモデルニクス
5インチゲージ軌框を有効活用できる上に、
抵抗が少なく、走行性能や
耐久性も向上するという観点から、
モデルニクスの5インチゲージ軌框を組み込んだタイプにし、
さらに、15インチゲージのレール部分の車輪があたる面には、
これまた耐久性向上のために、
2×4材にアングル材(L形鋼)を取り付けることにした。
(モデルニクスの軌框がない場合は、
5インチゲージ・15インチゲージいずれも
アングル材で補強するオール木製タイプがよいと思う。)

Moku402_2
渡り板風四線式軌框の材料

軌間(ゲージ幅)は、
カーブとの整合性を図るべく、
スラック分をつけて
5インチゲージは130mm幅とし、
15インチゲージは約385mm幅とした。
また、軌框の長さは、
モデルニクスの5インチゲージ軌框の長さに合わせて
150mmとした。

ちなみに、材料は、土台部分は2×4材とし、
15インチゲージのレール部分は、
2×4材に前述の
アングル材(L形鋼)を使用した。
そして、5インチゲージの軌框部分については、
人の通り道としても使えるように、
路面電車と道路の併用軌道のような
線路の構造(渡り板風)にすべく、
1×4材と12ミリ厚のコンパネを89ミリ幅に切った板で
モデルニクスの5インチゲージ軌框をサンドイッチにして、
15インチゲージのレール面とおおよそ同じ高さにすることにした。
そして、それぞれの部材の接合については、
いずれもコースレッド(木ねじ)を使用した。

Moku403
まず土台と15インチゲージ軌框部分の位置決め

このように、材料がほとんど(5インチゲージ軌框を除く)が
ホームセンターで買えるものなので、
使用した工具は、正七十二角形(5度刻みの弦)の
曲線木道作りでも大活躍した
日立工機の卓上丸鋸「FC10FA」と
ドリルドライバー、それからノコギリと
差し金、メジャー、ボールペンのみである。

まっ、そもそも実用最小軌道の15インチゲージを
自家用実用軌道として利用するために始めたのが、
「15インチキ鉄道」なので、
使う材料や道具もホームセンターなどで手に入る
低価格な汎用品を極力使うことは
理にかなっているというわけだ(笑)。

Moku404
次に5インチゲージ軌框の位置決め

というわけで、量産試作の製造に
親子で取りかかったのである。
当然のことながら、息子たちにも、
ドリルドライバーを使わせて
木ねじを止めさせたりしたので、
作業はのんびりである。
でも、切断に関しては、
5インチゲージのペーシ(継ぎ目板)を止めるために、
4cm×2cm分だけ切る所以外は、
すべて日立工機の卓上丸鋸「FC10FA」
の機械力のお陰で、楽々切断である。
(89mm幅のコンパネは
すでにホームセンターのカットサービスで加工済)
途中でアングル材(L字鋼)を買いたしに
ホームセンターに買い物に行ったりしたので、
結局、昨日は6m(150cmの直線4本)の
渡り板風四線式軌框量産試作が完成したのである。
しかも、最後のアングル材(L字鋼)の取り付けは、
雨が降る中での作業となった(泣・笑)。

Moku405
コンパネとアングル材を貼り付けて完成

ご覧の通り、渡り板風四線式軌道は、
鉄分の濃い・薄いに関わらず、
誰が見ても渡り板・スノコ
(愛知県では「ざら板」と言うそうな)
にしか見えない。
でも、それが自家用実用軌道である
15インチキ鉄道には大切なのである。
なんせ人が普段通っている部分に、
線路を敷こうというわけなので、
人が安全に通れることや
世間一般の人が見た見たら、
渡り板風木道なんだと
思ってもらえることが重要なのだ。
まー、イギリスの鉄道ができた頃、
法律で「鉄道の敷設については、
既存の交通手段に支障があってはならない」
とされて、高架線や切り通しで
既存の道路と立体交差にしたように、
当社としては、
既存の庭の通路を間借りする形で、
線路を敷設するわけなので、
「背に腹は代えられない」というわけだ。
それに、資金的に厳しいという現実もある。
まっ、いずれは6kgレールの
線路にしたいところだが…。
(いつのことになることやら…。)
とにかく、今は、地権者の認可(既得権益の獲得?)が
もっとも重要なのである(笑)。

Moku406
試走を繰り返す息子たち

何はともあれ、息子たちにとって、
昨日の作業もとても楽しかったようである。
実際のところは、ドリルドライバーで
木ねじを締める程度の作業しかやってはいないのだが、
息子たちにしてみれば、
自分で作ったという実感があるのだろう。
まー、軌框ができるたびに、軌框をつなげては
せんろ商会みたちおもしろ機械工房
「てトロ351形-試1R」と「てトロ127形」で
試走して(遊んで?)いたが…(笑)。
さて、次は、四線式軌框の曲線部分をどうするかだ…。
まったく呆れた親子である(笑)。
なお、この2日間に渡る子守り?のお陰で、
家内はこの2日ちょっぴりのんびりできて、
家内の機嫌もほんの少し回復したのであった(ホッ・笑)。

Moku407
完成した6mの渡り板風四線式軌框

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コメント

こりゃまたすごいものをつくってしまいましたね。現物を見た者として…本当に渡り廊下にしか見えません。よくできました!花丸です。
併用軌道というか、四線併用軌道というか…それと手トロ二種類に初めて乗車、操縦しましたがかなり笑えました。直線なら軽くうごくものですね。

次はカーブの製作ですね。渡りにL字アングルですかねぇ。

こちらは作業もままならず、しばし眺めて楽しむほうにシフトします。

でも、ブログにはのせることではありませんが、延伸予定場所にあった小さな物置ロッカーを移動し延伸場所は確保しました。
あと1mほど6キロレールを延ばすことができそうです。今日、少し曲線の補強をしてみました。(あんまりうまくできませんでしたが)ぼちぼちですね。

投稿: 同僚の○○ | 2009年6月30日 (火) 午後 10時32分

実は、我が家では、雨が降ると、
雨水ですぐに水たまりが
できて通れなくなる所が出てきます。
その意味では、渡り板の存在は重要なのです。
渡り板にしか見えないが、
その実態は自家用実用軌道って所がミソですね(笑)。
そう言えば、職場のあの部分にも渡り廊下があればいいですね(笑)。
毎回、移動に何十分もかかっているのは本当にボトルネックですし…。
カーブは確かに課題ですね。
まっ、一番いいのは、溶接した簡易パイプ軌道が一番実用的でローコストかもしれませんね。

投稿: どてかぼちゃ | 2009年7月 1日 (水) 午前 07時08分

こ・これはすごい!
発明ですね?
知らない間にどんどん改良して前進してゆくようで頭が下がります。
こちらはまだ当分の間は線路と無関係な日々を送ります。
「すのこ軌道(勝手な名前で申し訳ない)」の曲線・分岐器など(踏切は簡単そうですね)ますますの発展・・・楽しみにしてま~す☆

投稿: くまかん | 2009年7月 2日 (木) 午後 10時50分

くまかん様
お忙しい所、わざわざのご乗車ありがとうございます。
板にアングル材を貼るならば、
最初から鉄パイプや6キロレールでやれば…って所なのですが、
当社にとって、まずは人の通り道として快適であり、
なおかつ、車輌も問題なく通れる。
しかも比較的低価格で安直な形で
いずれもの条件が成り立つ方法ということで、
あえて渡り板(すのこ・ざら板)にこだわってみたまでです。
まー、一度敷いてしまえば、
いつかは6キロレールですから…(笑)。
とにかく、無難に延伸することがはじめの一歩というわけです(笑)。

投稿: どてかぼちゃ | 2009年7月 3日 (金) 午前 05時15分

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