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2009年11月11日 (水)

終着駅としての15インチゲージ
広軌化とそれぞれの軌間採用の経緯

Kikan01

私が鉄道模型を始めたのは、
中学生の時、同級生に
そそのかされたのがきっかけであるが、
それ以降、中断も含めて紆余曲折しながら、
様々な軌間(ゲージ)の
鉄道模型を楽しんできた。
今日は、そんな私の広軌化と
それぞれの軌間採用の
経緯についてまとめてみた。

【16番ゲージとNゲージ】
中学時代に固定式レイアウトを夢見て検討。
当時としては、まだ16番ゲージが主流であったし、
欲しい車輌がNゲージには少なく、
走行性能や見た目の精巧さも不足していたので、
16番ゲージを採用した。
結局、車輌が大きく、
車輌キット改造と
車輌コレクションが主体となり、
最後までお座敷運転に終始。
就職後、忙しさから
鉄道模型趣味自体の休止とともに挫折。

Kikan02
16番ゲージのキハ17系3輌編成

【Gゲージと1番ゲージ】
結婚をきっかけに、
なぜか鉄道模型を再開。
10年以上のブランクは、
鉄道模型趣味の環境を大きく変え、
かつては子どもの小遣い程度でも
貯金していけば何とか変えた16番ゲージは、
今や超高級品となっていた。
そんな中で、元来ナロー好きであった私は、
より大きい機関車を楽しみたい、
全天候型の庭園鉄道を作ってみたいという思いから
Gゲージと1番ゲージの採用を検討した。

1番ゲージはアルコール炊きの
ライブスチーム主体の
サブロクの日本型か標準軌の外国型が主流。
一方、Gゲージは電動方式で
欧米型ナロー、屋外の庭園鉄道が主流。
ナローが好きだということもあったが、
価格面や入手やメンテナンスの手軽さ、
ストラクチャーと組み合わせて楽しめたり、
庭園鉄道を楽しめることが魅力で、
結局、Gゲージを採用した。

ストラクチャーも組み合わせた
お座敷運転主体で楽しんだが、
長男が歩き出す頃に、
撤去命令が下りあえなく廃線に(泣)。
いつか復活させたいとは願っているが…(泣・笑)。

Kikan03
Gゲージのお座敷レイアウト

【5インチゲージと3.5インチゲージ】
長男が3歳の誕生日を迎えようという頃に、
鉄道模型を再開したいという思いと
乗って運転してみたいという思いと
今度こそ庭園鉄道を作ってみたいという思いから
大型乗用鉄道模型の導入を検討した。
大きければ子どもに壊される
心配も少ないと安易に考えた(笑)。

当初は、狭い庭(スペース)で楽しむには、
3.5インチゲージが有利と考えたが、
モデルニクスの比較的安価なセットや
5インチゲージでも車輌サイズを限定すれば、
半径2mでも何とか
ライブスチームが楽しめるという点や
メーカーの多さなどから
最終的に5インチゲージを採用した。

そして、自宅裏庭に線路を敷設し、
半径2mの急曲線主体の
20m足らずの
変形小判型エンドレスの
レイアウトだが、
トンネルや木橋なども組み入れた
庭園鉄道を作って楽しんだ。

今は後述の15インチゲージ採用で、
休線状態だが、今後、5インチゲージは、
お出かけ用・ライブスチーム運転用として
続けていくつもりである。

Kikan04
裏庭の5インチゲージ庭園鉄道

【15インチゲージと7.5インチゲージ等】
実は5インチゲージを採用した当時、
5インチゲージよりも軌間の広い
7.5インチゲージや
15インチゲージも採用を検討したが、
いずれも当時の環境下では、
ほとんど機関車から軌框まで
特殊ルートでの入手であり、
自作オンリーの時代であったので、
採用を断念した経緯があった。

しかし、箱の中に運転できることや
大量輸送手段としての鉄道が元来持つ特徴を
自家用(家庭用)として再現してみたいという思いや
トロッコ遊びがしたかったという思いは断ち切れずにいた。
そして、約7年の歳月が過ぎ去り、
今年に入ってから、にわかに周辺環境が動き出し、
現物合わせは基本です」の同僚の○○氏が
突然15インチゲージ参入を開始した辺りから、
5インチゲージの広軌化の検討を本格的に再開したのである。

箱の中に入っての運転は、
5インチゲージでも不可能ではないが、
安定して運転ができるのは、
奈良のまほろば鉄道に代表されるように
7.5インチゲージ前後のゲージからである。

ただ、7.5インチゲージから
10インチゲージくらいまでは、
模型の延長線上にあるので、
既製品が利用できない上に、
メーカーの専用品は、
5インチゲージに比べると、
ユーザーが少ないこともあって
かなり割高である。

一方、15インチゲージは、
以前からせんろ商会がトロッコを販売していたが、
今年に入って、せんろ商会が、
みたちおもしろ機械工房とのコラボで、
家庭向け15インチゲージの動力装置などの
開発に着手したことや
モデルニクスから安価な入門セットが発売されるなど
15インチゲージが楽しめる環境が一気に整いだした。

正直言って、自家用(家庭用)と捉えた場合、
10インチゲージくらいが
ちょうどいい大きさだとは思うが、
15インチゲージも、
ナローゲージの産業軌道や
街角トロッコなどをモデルとすれば、
機関車の大きさや重さも
何とか一人でギリギリ運べる程度に収まるし、
半径2m前後の急曲線でも
動力車も含めた走行が可能なので、
設置面積も5インチゲージと大差ないことになる。
(5インチゲージも人が乗って運転するので、
線路の幅+αないと運転できないので…)

しかも、上回りの工作には、
ホームセンター等で普通に入手できる
自動車のランプや各種建築資材などの
既製品が流用できので、
5インチゲージのように
わざわざ小さい部材を探したり、
場合によっては小さい部材を
自作しなくてならないことを考えたら、
むしろ、上回りの工作に関しては、
15インチゲージの方が安上がりとも言えるほどで、
少なくとも5インチゲージ+α程度
の出費で楽しめることが明らかになった。

そんな諸条件が整った所に、
せんろ商会の岡本憲之氏から、
15インチゲージの試作品のモニター依頼があったので、
まさに「渡りに舟」という思いで、
15インチゲージを採用したのである。

Kikan05
15インチゲージ車庫裏線暫定開業中

というわけで、いろいろと紆余曲折しながら、
広軌化していったわけだが、
私としては、
それぞれのゲージの特性を活かすために、
例えば、16番ゲージの時は、
サブロクゲージのローカル線車輌、
Gゲージの時は、
欧米型のメーターゲージの小型2軸車輌、
5インチゲージの時は、
日本型風の軽便鉄道・森林鉄道・鉱山鉄道を
モデルとしたナローゲージの小型2軸車輌。
そして、15インチゲージでは、
町工場などの産業軌道や街角トロッコ、
人車鉄道などをモデルとした
小型2軸車輌という具合に、
広軌化していくたびに、
小さい機関車を大きく楽しむという形で、
モデルとなる実物車輌を
小さい車輌にしていったのである。
そして、それぞれのゲージに合わせた
楽しみ方をしてきたつもりである。
そして、終着駅としてたどり着いたのが、
15インチゲージというわけであるが、
果たして、これからどうなることやら…(笑)。

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