« 終着駅としての15インチゲージ
広軌化とそれぞれの軌間採用の経緯
| トップページ | 裏庭線は休線(廃線?)状態だが…
季節を告げる裏庭の花々 »

2009年11月12日 (木)

走っていなくても…
自宅で楽しむことに拘る訳は?

Ls01

当社には、二度ほど走ったきり、
それ以後一度も走っていない
ライブスチーム「サファイア」が、
アクリルケースに納められて、
トイレに飾られている。
ライブスチームと言えば、
「生きた蒸気機関車」
と訳されるわけなので、
なんともったいない話である。

Ls02

話変わって、私の高校時代から友人に
天賞堂の銀箱(16番ゲージ)を
何十箱も持っている者がいる。
(決して潤沢な資金に恵まれているわけではなく、
ごくごく普通の俸給生活者であるが…。)
でも、銀箱を開けて
機関車を走らせるのは
虫干し代わり(モーターが逝かれない程度)に
年に1回あるかないかだそうだ。
でも、それで満足なのである。
自分の憧れであり、好きな機関車が、
その気になればいつでも眺められる訳だから…。

Ls03

このように、好きなタイプの機関車を手元に置く。
これも模型の立派な楽しみ方のひとつであり、
収集癖は男の勲章のようなものだ。
ただ、鉄道模型は走るように作られているので、
できれば走らせたいのは確かである。
しかし、現実的にはNゲージですら、
車両コレクション主体である。

Ls04

大きい模型は、
走らせるところがないから
できないとよく言われる。
確かに、自宅の部屋や庭では
走らせることが困難かもしれないが、
今は、Nゲージや16番ゲージならば、
有料のレンタルレイアウトがあったり、
5インチゲージならば、
クラブに入ったり、
各地のイベントでの運転会に参加すれば、
運転できないわけではない。

Ls05

でも、自分の好きな機関車を
手元に置いておいていつでも眺めていたい
という思いからすれば、
やはり短くても自宅の線路で走らせたい、
それが無理なら飾っておきたいとなるわけで、
それはそれでいいのかなーって思うわけである。
それに、確かに、当社のサファイアは、
アクリルケースの中に押し込められて、
しかもトイレの中に飾られていて、
走ることもできないわけだが、
私の心の中では、私が思い描く
庭園鉄道の中を自由に走り回っているので、
今の環境下では、
それはそれでいいのかなーって思うのである。

Ls06

だから、5インチゲージにしても、
15インチゲージにしても、
何百m、何十kmなんて線路がなくても、
わずか5m足らずの直線のみであっても、
半径2mの急曲線のわずか20m足らずの
小判型エンドレスであっても、
自分の手元に
自分のお気に入りの
機関車が走っていれば(置いてあれば)、
それでいいのである。
なので、私は、
自宅で楽しむことに
拘るんですよねー。
なぜならば、
自宅に短くても線路のある生活は、
私の幼き頃からの夢であり、
憧れだったからである(笑)。

|

« 終着駅としての15インチゲージ
広軌化とそれぞれの軌間採用の経緯
| トップページ | 裏庭線は休線(廃線?)状態だが…
季節を告げる裏庭の花々 »

15インチゲージ」カテゴリの記事

コメント

模型たちも活躍の場面はそんなにはないのですね。とくに毎日仕事に追われているみなさまには。
思えば全国つづ浦裏で買ったまま塩漬けになっているキットの数も相当なものでしょう。
盆と正月には模型の日を設けて国中で車両を愛でてあげましょう。

投稿: おおきにくに | 2009年11月12日 (木) 午前 06時10分

おおきにくに様
現実的には厳しいものがあることは確かですね。
それこそ、本来動くように作られたものが動かない状態というのは、
昔は剥製を展示しているようで嫌だったのですが、
最近は、それもアリではないかと思えるようになりました。
そもそも模型もお伽噺も空想の世界。
ならば、自分の気持ちの持ち方ひとつで、
動かない模型も動き出すわけです。
そもそもプラモデルなんか最初から動きませんし…。
とは言っても、年に1回くらいは
「模型の日」と定めて走らせてあげられたらいいですね。
わが家の物置にも仕掛品の16番ゲージキットや田宮模型の35分の1のミリタリーミニチュアシリーズをはじめ多くのプラモデルが塩漬けされています(泣・笑)。

投稿: どてかぼちゃ | 2009年11月12日 (木) 午前 06時42分

とりあえず線路の上に乗っていればウレシイような気がします。
アクリルケースは見栄えがいいけど、なんか悲しいような・・・

投稿: LUN | 2009年11月12日 (木) 午後 10時04分

同僚の○○の名を付けた思い出のアクリルケースですね。あれ以上の出物はお目にかかっていませんね。

線路に置く 線路だけでも… 奥の深い趣味にそだってきましたねぇ。

そのうちなくても…ちがうか!

投稿: 同僚の○○ | 2009年11月12日 (木) 午後 11時39分

LUN様
博物館の機関車や剥製は、
確かに哀しいものがありますね。
私も、できることならば、
動くべきものは動いて欲しいとは思っていますが、
今はこの状態が精一杯というところです。

投稿: どてかぼちゃ | 2009年11月13日 (金) 午前 06時00分

同僚の○○様
お陰様で、深ーい境地に到達しつつあります(笑)。
このアクリルケースも、
今の15インチゲージを始められたのも、
ひとえに同僚の○○様のお陰で御座います。
本当にありがとうございます。

投稿: どてかぼちゃ | 2009年11月13日 (金) 午前 06時03分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/5714/46736650

この記事へのトラックバック一覧です: 走っていなくても…
自宅で楽しむことに拘る訳は?
:

« 終着駅としての15インチゲージ
広軌化とそれぞれの軌間採用の経緯
| トップページ | 裏庭線は休線(廃線?)状態だが…
季節を告げる裏庭の花々 »