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2010年3月 5日 (金)

未知の憧れ
トロッコ遊び実現への思い

Tro01

芥川龍之介の短編小説に
「トロッコ」がある。
この短編小説の主人公・良平少年は、
「ただトロッコで土を運搬する」姿を見て、
「土工になりたい」と子供心に思うわけだが、
私も、「トロッコ」を読んで、
「ただトロッコで土を運搬する」姿に
憧れ続けている一人である。

当社は、「八木軽便鉄道」と名乗りながら、
私自身は、「軽便鉄道」や
森林鉄道・鉱山鉄道の
現役時代を知らない世代である。
それだけに、全国各地にわずかに残る
現役で活躍する商店や町工場の
街角トロッコの姿に人一倍
未知の憧れを感じるのである。

Tro02
下ノ沢鉄道の15吋ゲージ改軌の本物のトロッコ

しかし、現役で活躍する産業軌道に、
一般人が勝手に乗ることはできないし、
鉱山鉄道や森林鉄道の廃線跡であっても、
勝手に入り込むことは当然違法だし、
とても危険なことである。

では、屋上アミューズメントや
遊園地のミニ鉄道はどうなのか?
それこそ、黒ネズミのジェットコースターのように
鉱山鉄道風の雰囲気を味わえるテーマパークもあるが、
それは、経営側の意図に基づいて作られたもので、
しかもただ乗せてもらう楽しみしかない。

Tro03

ならば、508ミリや2フィートの実物を
自宅に持ち込むのはどうなのか?
率直に言って、そのサイズや重さから
自宅で遊ぶには大変危険であるし、
そもそも犬走しかないような
猫の額程度の庭では
とても設置は不可能である(泣・笑)。

でも、何とか未知の憧れである
トロッコで自由気ままに遊んでみたい。
そんな思いから、私は、
15インチゲージへの
広軌化を決意したのである。

Tro04

15インチゲージは、
軌間こそ5インチゲージの3倍だが、
車両を走らせる実質的な設置面積は
5インチゲージとほぼ同じである。
しかも、半径2m以下の
急曲線でも通過可能である。
まさに、15インチゲージは、
自宅で自由気ままに
トロッコ遊びをするには、
大きすぎず、小さすぎず、
ちょうどいいのである。

要するに、当社としては、
自宅にトロッコ線を敷いて、
街角トロッコや町工場の産業軌道の雰囲気を
「自家用」としてアレンジしながら、
難しいことはどうでもいいから、
「自家用実用鉄軌道」として
自由気ままにトロッコ遊びを楽しもうと
画策しているのである(笑)。
まー、大の大人が何をバカなことを…
という感じだが、それが楽しいのである。
でも、未知の憧れ・トロッコ遊びへの
実現の道はまだまだ険しいのである(笑)。

Tro05

※以下のサイトで、「トロッコ」の作品を閲覧・ダウンロードすることができます。
青空文庫 Aozora Bunko
http://www.aozora.gr.jp/

トロッコ 芥川龍之介
新字新仮名版
図書カードNo.43016:トロッコ
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card43016.html

XHTML版
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/43016_16836.html

新字旧仮名版
図書カードNo.169:トロッコ
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card169.html

XHTML版
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/169_15145.html

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15インチゲージ」カテゴリの記事

コメント

芥川龍之介の「トロッコ」、まったく同感です。

もう一つ、私の場合は、「砂」という外国文学が印象に残っています。本はまだ実家にあるはずですが、もう一度読み返したくなってきたなあ。

図書館にあれば借りて読みたいと思い、いま調べているのですが、作者の名前がわからないので手こずっています(^^;;;

投稿: skt48 | 2010年3月 5日 (金) 午後 08時42分

自分は「トロッコ」を実体験したことがあります。あんなに山を越えて長い距離ではありません。ほんの数メートルを現場のおじさんの目を盗んで(みつかっていたと思う)押してみたこと、飛び乗ってみたこと等おぼろげに記憶があります。

ゴロゴロ…ゴッてとまるあの感覚を目指していきましょう

投稿: 同僚の○○ | 2010年3月 5日 (金) 午後 09時58分

skt48様
「トロッコ」をテーマにした
「砂」という作品があるんですか?
どんな話なのか、読んでみたいですね。
まー、芥川龍之介の「トロッコ」とは
かなりかけ離れた当社ですが、
まー、トロッコらしい雰囲気と
そのトロッコを使って
子供だましのごっこ遊びが
できればいいかなーなんて…(笑)。

投稿: どてかぼちゃ | 2010年3月 6日 (土) 午前 08時52分

同僚の○○様
ほんの数mでも体験できたというのはうらやましい限りです。
でも、ほんの数mでも手押しトロッコって楽しいですね。
当社はプラ車輪のいい加減平トロですが、
これでも転がそうとした時の
ズッシリとくる感覚とか、
転がりだしてからのゴロゴロ感、
これがたまりませんね。
さぞかし本物の感覚は凄かったんでしょうね。

投稿: どてかぼちゃ | 2010年3月 6日 (土) 午前 08時55分

裏庭の有効活用の見本のようです。
これをネタに「新トロッコ」を出版されてはいかがでしょうか(笑)

私も子供の頃「トロッコ」読みましたけど。
読みはじめから、どうやって帰るんだろう?と突っ込んでいました。
(そんな話だったような気がしますが?汗)

投稿: LUN | 2010年3月10日 (水) 午前 06時59分

LUN様
「新トロッコ」なんて、
私にそんな文才はありませんよ(泣・笑)。
技量もないのでハウツー本にもなりませんし…(泣・笑)。
トロッコは、確かに、
どうやって帰るんだって感じの
ストーリー展開でしたね(笑)。
私の小さい頃は、街灯すら満足にありませんでしたから、
日没後に帰宅するのは確かに半べそもんでしたね。
今は24時間不夜城ですけど…。
そんなんでいいのかなーって思いますけど…。
子どもは暗くなったら半べそかきかき
帰宅し、家の明かりにホッとする。
そんな光景も今はすでに過去のものですけど…。

投稿: どてかぼちゃ | 2010年3月10日 (水) 午前 07時26分

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