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2010年3月28日 (日)

何とも模型的なスイス鉄道
りんどう湖ファミリー牧場

Rindou01

昨日は、「那須高原の小さなスイス」が
キャッチコピーのレジャーランドパーク
りんどう湖ファミリー牧場」に出かけた。

Rindou02

実は、りんどう湖ファミリー牧場には、
遊覧鉄道ながら、
知る人ぞ知る「スイス鉄道」なる
日本では珍しい鉄道があるのである。
家族サービスとはいえ
ただでは転ばないのである(笑)。
もっとも息子たちは、
パターゴルフやアスレチックなどの
遊戯施設に夢中だったが…(笑)。

Rindou03_2

スイス鉄道は、
軌間762mmのナローゲージで、
湖畔駅からホルンの森駅を経て、
牧場駅に至る約700mの
U字型の路線を往復している。

Rindou04

実は、このスイス鉄道は、
途中駅のホルンの森駅の先から
Uの字を描くように曲がったあとから
終点の牧場駅までの約120mは、
ラック・レール区間になっていて、
単なる遊覧鉄道でありながら、
「スイス鉄道」の名にふさわしく
日本では数少ない本格的な
ラック式鉄道(アプト式)なのである。

Rindou05

もっとも湖畔駅と牧場駅は
高低差こそあるものの、
最急勾配38‰程度なので
わざわざラック式にする必要もない勾配だし、
何よりもこの区間を
わざわざスイス鉄道に乗って行くよりも、
湖畔駅から牧場駅に直接つながる
遊歩道を歩いて行った方が
はるかに早い着くあたりが
やっぱり遊覧鉄道なわけなのだが…(笑)。

Rindou06

最急曲線はホルンの森駅の曲がり角で、
半径10mで、この角の部分は、
行き違い可能になっていて、
ホルンの森駅と繋がった
電車庫に側線が伸びている。
それにしても、わずか700m足らずの路線だが、
実に変化に富んだ何とも模型的なスイス鉄道である(笑)。

Rindou07

ところで、このスイス鉄道には架線もないし、
車両にもパンタグラフもついていないので、
一見すると内煙機関で動く気動車や
蓄電池で動くバッテリーカーが
走っているように見えるが、
実は、地下鉄銀座線や丸ノ内線と同じ
第三軌条式の単端式の電車なのである。
(線路の脇の通電レールから集電している。)
もっとも感電するほどの電圧ではないのだが、
念のため、踏切は遮断機が回転式になっている。

Rindou08

電車のスタイルは、
井笠鉄道のホジ3や
北海道の簡易軌道の気動車を
彷彿させるデザインだが、
運転台は片側にしかない単端式なので、
両端の駅で電車を転向しなくてはならない構造なのだ。
なので、湖畔駅側は、リバース線になっていて、
牧場駅側は、駅そのものが転車台になっている。
それにしても、今どき単端式の車両なんて、
15インチキにそのまま応用できそうな電車である(笑)。

Rindou09

【那須高原の観光スポット・りんどう湖ファミリー牧場】
http://www.rindo.co.jp/

Rindou10

【スイス鉄道の路線データ】
路線距離(営業キロ):約700m
軌間:762mm
駅数:3駅(起終点駅含む)
複線区間:なし(全線単線・すれ違い区間あり)
電化区間:全線(直流48V~60V・第三軌条方式)
最小曲線半径:10m(ホルンの森駅角)
ラック区間:120m(アプト式)
最急勾配:38‰
電車の定員:30名(単端式)
設計・製作・施工:
泉陽興業株式会社
http://www.senyo.co.jp/
泉陽機工株式会社

Rindou11

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旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

昨日?に続いてさすがの鉄分満載情報ですね。
3世代ファミリーサービスというのが泣かせます。お疲れ様でした。

投稿: おおきにくに | 2010年3月29日 (月) 午前 05時57分

おおきにくに様
ブログだけだとスイス鉄道がメインのようですが、
実際は、ほとんどが息子たちのパターゴルフやアスレチック遊びなどがメインです(泣・笑)。
ショベルカー体験なんてのがあって、
息子たちは大喜びでした。
三世代が共通する所は、
温泉好きなところでしょうか…!?(笑)

投稿: どてかぼちゃ | 2010年3月29日 (月) 午前 06時24分

この鉄道が那須塩原駅の近くから出ていたら、すぐに乗りに行くのですけど(笑)

投稿: LUN | 2010年3月31日 (水) 午後 11時07分

ここは人がいなくてナローの雰囲気を盛り上げてくれますねって りんどう湖の人ごめんなさい。

集電のための第三軌条が目につくのですが、それはそれでいいのかと。

那須はよくいくので久々にいきたいです。

四月より職場が私のほうがかわりまして、本日より 元同僚の○○でやっていきまーす。

投稿: 元同僚の○○ | 2010年4月 1日 (木) 午後 09時46分

かなりご無沙汰の投稿ですが…
模型的ながらも一応本格的なナローですね。鉄分の多い方であれば一度は乗ってみたくもなりますね。
ところでなかなか面白い踏み切りですね。電車が通過する時だけ道路側を遮断するような形なのでしょうか?
日本に鉄道が初めて敷設された頃の踏み切りはこの鉄道と同じように列車が通らない時は鉄路側に入れないように遮断していたようです。わざと明治時代初期の踏み切りを再現したようにも思える踏み切りですね。

投稿: 元松戸新田 | 2010年4月12日 (月) 午前 12時44分

LUN様
年度始めの忙しさに忙殺されている日々を送っています。
レスが遅れてすみません。
確かに、乗り鉄のついでに行くには
不便なところですが、
私は、車両とともに、
いかにも鉄道模型のような
レイアウトが気に入りました(笑)。

投稿: どてかぼちゃ | 2010年4月15日 (木) 午前 07時44分

元同僚の○○様
ご無沙汰しています。
まだ半月も経っていないのに、
凄い時が過ぎてしまったかのようです。
こちらもやっと少し落ち着いてきた感じです。

投稿: どてかぼちゃ | 2010年4月15日 (木) 午前 07時46分

元松戸新田様
こちらこそご無沙汰しております。
感電するほどの電気が
流れているわけではないそうですが、
第三軌条で集電している関係上、
一応安全対策として、
このような踏切になっているようです。

投稿: どてかぼちゃ | 2010年4月15日 (木) 午前 07時47分

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