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2010年4月21日 (水)

実用的な「がに股スタイル」…!?
がに股電車「福島交通軌道線」

9999_5253
福島交通 軌道線モハ1113
(「旧型貨車保存図鑑」より転載)

先月号の鉄道模型趣味
(TMS2010年4月号)に
「思い出の福島交通-1970年,秋-」と題して、
福島交通軌道線が紹介されていた。

福島交通軌道線の車両の軌間は、
1067mm(3フィート6インチ)なので、
立派なサブロクゲージなのだが、
軌間に対して車体幅が実に狭いので、
762mm(2フィート6インチ)ゲージの
花巻電鉄の馬面電車のようであり、
ナローでありながら、超「がに股」電車である。

5インチゲージでも、
当社倶楽部会員でもあられる
松電(Matsuden's homepage)のituncle氏が、
現在製作中のペパクラC62や
木製DF50のように、
車両サイズと車体重量を小さくするために、
軌間と車両との間のスケールを無視して、
軌間よりも車両を小さめに作ることがあるが、
当然のことながら、サブロクゲージならば、
その独特の狭軌感は犠牲となって
前述の福島交通軌道線のような
「がに股車両」になってしまうのは
致し方ないところである。

Ganimata01

15インチゲージの
自家用実用鉄軌道(15インチキ)の場合も、
狭い庭に無理矢理15インチゲージの
大きな車両を押し込む感じなので、
軌間に合わせた限界の車体幅
(15インチゲージの場合、1m位は可能)
にはできず、60cm前後となってしまうので、
ナローっぽい車両でありながら、
実際は、超「がに股スタイル」となる。

でも、実際の鉄道も、
山間の狭い場所に敷設する場合は、
大井川鉄道井川線のように、
同じサブロクゲージ車体幅でも
極端に狭い超「がに股スタイル」になるわけなので、
がに股スタイルがスケール的におかしいわけではない。
ちなみに、福島交通軌道線の車両ががに股なのは、
開業当時762mmだった福島交通軌道線が、
サブロクゲージに改軌後も車体幅は
そのまま引き継いだためではないかと思われる。

というわけで、当社の15インチゲージの
「自家用実用鉄軌道」としての用途を考えた場合、
「がに股スタイル」は犬走程度の自宅の狭い庭で
15インチゲージを有効的に楽しむという視点に立てば、
まさに「実用的」と言えるわけだ(笑)。
しかも、「がに股」であるがゆえの安定感が
「安全性」と「安心感」を生むという
「実用性」も生まれるのである(笑)。

Ganimata02

それにしても、福島交通軌道線では、
「がに股スタイル」の15インチキの
プロトタイプとも言える車両がズラリという感じである。
特に、下のリンク先の荷電ニモ1や
ホワ2のような貨車たちは、
まさに15インチキそのものって感じがして、
とても親近感を感じたのである(笑)。

Ganimata03

福島交通 軌道線/ニモ1 (Japan)
~旧型貨車保存図鑑より~

http://www.freightcar.jp/0_frame_library/l_2400_003.htm

福島交通 軌道線/ホワ2 (Japan)
~旧型貨車保存図鑑より~

http://www.freightcar.jp/0_frame_library/l_2400_006.htm

旧型貨車保存図鑑
Classic Freight Car (Railway Wagon) Archive

http://www.freightcar.jp/index.htm
http://www.freightcar.jp/cfca_index.htm

福島軌道
http://spotmatic.hp.infoseek.co.jp/fukusimakidou.htm

福島交通軌道線
http://homepage2.nifty.com/kisya/romen-hukusima.htm

福島交通軌道線
http://6.fan-site.net/~haasan55/FukushimaKidou.htm

Yahoo!ブログ - 連写2眼×2.5・ローカル私鉄を訪ねた日々
福島交通軌道線その1~その8(カラー写真)
http://blogs.yahoo.co.jp/hideki_kobayakawa/folder/1139978.html?m=lc&p=2
http://blogs.yahoo.co.jp/hideki_kobayakawa/folder/1139978.html?m=lc&p=1

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15インチゲージ」カテゴリの記事

コメント

がに股だろうが馬面だろうが、なんでもいいじゃないですか。最新の新幹線だって鳥をまねたって新聞にでてましたから。

アンバランスがかわいいですだよ。

投稿: 元同僚の○○ | 2010年4月21日 (水) 午後 10時59分

がにまた再評価ありがたき幸せに存じまちゅ。

投稿: ituncle | 2010年4月22日 (木) 午前 05時05分

上物に対してゲージ幅がある場合 がに股というのでしょうけれど 弊社のように5インチに超のっぽ上物の場合はなんて言うのでしょう 竹馬タイプ(重心が高い)・下手なスキーヤータイプ(油断するとすぐ倒れる)車両ともいうのでしょうか・・・
はっきり言って5インチはおとなしく跨って座り楽しむタイプですね 無謀な挑戦をしている我社ではそれなりに楽しんでますが・・・

投稿: 釜爺 | 2010年4月22日 (木) 午前 06時45分

元同僚の○○様
明らかに格好良いスタイルではないですが、
馬面やがに股といったアンバランス感が、
間違いなくコミカルなかわいらしさを
醸し出していることは確かですね。
私は、がに股も馬面もアリだと思います。

投稿: どてかぼちゃ | 2010年4月23日 (金) 午前 06時29分

ituncle様
16番ゲージではなく、
13ミリゲージや12ミリゲージにし、
サブロクの狭軌感にこだわる方々にとっては、
「がに股サブロク」はスケールモデルとしては
決して認められないとなるでしょう。
まー、確かに、あれだけ大きいサイズともなると、
そのままだと「がに股」がバレバレですから、
スケールモデルとして、
C62やDF50にスノープロウなんかをつけて
「がに股」を隠すなどの工夫は必要かもしれませんね。
当社の15インチキは、プロトタイプとしているナロー車両も「がに股」なので、
逆に馬面同様、「がに股」が強調されていた方が
かえってコミカルなかわいらしさが出ていいかなーって思っています(笑)。

投稿: どてかぼちゃ | 2010年4月23日 (金) 午前 06時39分

釜爺様
> 弊社のように5インチに超のっぽ上物の場合はなんて言うのでしょう

花巻電鉄の通称・馬面電車にならって、
「馬面」でいいのではないでしょうか…!?
馬面背高胴短がに股スタイル。
決して格好良くはありませんが、
ナロー車両はむしろそんなアンバランスなスタイルの方が、
コミカルでかわいらしいと私は思います。

投稿: どてかぼちゃ | 2010年4月23日 (金) 午前 06時41分

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