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2011年1月 5日 (水)

必然から生まれた
単複線+鈍端分機器運用開始…!?

Tan01

今日は、早帰りをしたので、
昨日設置した単複線の曲線部分で、
車輪が乗り上げてしまう部分の
レールを取り外して、
グラインダーで削るプチ工事をしたが、
お陰で、車輪が乗り上げることなく、
スムーズに通過できるようになった。

Tan02_2

ところで、なぜ単複線+鈍端分岐器なのか…!?
そもそもは当社の技術力では、
半径2mという急曲線に対応できる
トング付の普通のポイントを作ることは困難なので、
下ノ沢鉄道の鈍端分機器を参考に、
鈍端分岐器を作ろうというつもりだった。

S73216
名鉄の旧瀬戸線本町駅付近のガントレッド(単複線)
【撮影者:ならぼう氏 撮影年月:昭和52年1月】
※個人利用を含め無断複製・無断転載を禁止します。

しかし、その形状を見ていたら、
名鉄の旧瀬戸線本町駅構内で、
本町橋を潜る箇所に使用されていた
単複線(ガントレット)を思いだしたのである。
単複線は、今でもヨーロッパの
路面軌道に使われているようだが、
本来複線区間にしたいところだが、
門や橋などでその部分だけ
単線にしないと通れない所に
設置して使用されているものである。
ちなみに、名鉄の旧瀬戸線の
現役当時のガントレットの画像は、
熊野簡易軌道のくまかん様経由で
ならぼう様からご提供いただいたものなので、
この画像に関しては、但し書きにあるように、
個人利用を含めて無断複製・無断転載を禁止
ということでお願いします。
くまかん様、ならぼう様ありがとうございました。

Tan03

この単複線は、当社が鈍端分機器を
設置しようとしている建物と建物に囲まれた
狭いスペースに設置するにはまさに打ってつけ、
しかもこの単複線と単複線の間に
鈍端分機器をつければ、複線区間に設置される
両渡り(ダブルクロス)に近い形で
4方向への列車の分岐が
自由自在にできると考えたのである。
そして、さらに将来的に裏庭の山のまわりと
表庭の家のまわりを囲むように線路を結べば、
ドッグホーン形のエンドレスも
可能になるのではないかと考えたわけだ。
つまり、狭いスペースに可能な限り、
機能的な分岐器を設置するという必然から
単複線+鈍端分機器=両渡りが生まれたのである。

Tan04
↑ガントレット(単複線)としての働き

Tan05
Tan06
↑鈍端分岐器(両渡り)としての働き

というわけで、今日(と言ってももうすでに日没だが…・笑)から、
4方向に自由自在に列車を分岐できる
単複線+鈍端分機器の運用開始である。
もっともまだ裏庭の木橋側に分岐する線路はわずか1m足らずだし、
表庭の家の裏側への線路も仮設の50cm足らずなので、
まだ4方向の分岐は、ぎりぎりで機関車やトロッコの
留置線や入れ替えにしか使えないのだが、
今までは平トロと箱トロの入れ替えも、
ヨッコラショと持ち上げての入れ換えだったが、
単複線が1本増えたことで、
入れ替えも少しは楽になったと言える。
いやー、またひとつ自家用実用鉄軌道としての
実用的な区間の誕生である(笑)。

Tan07

とにかく、当社の技術力としては、
いっぱいいっぱいの工事だっただけに、
単複線+鈍端分機器=両渡りの完成は、
昨年末に作り上げたレンガ敷きのS字カーブと並んで、
感慨一入である(泣・笑)。
さて、これで玄関前から車庫前までの区間の
最大の難工事は終わったので、
あとは、仮置きしてある裏庭側の線路の本格的な敷設や
単複線の裏庭の木橋側に分岐する線路と
表庭の家の裏側に分岐する線路の延伸である。

Tan08

しかし、夏休み前に購入した6kgレールも
残すところあと1.5m。
それに渡り板(ざら板)軌框の設置や
単複線工事の完了で余剰となった
50cmの6kgレールが13本あるのみとなったので、
曲線区間の延伸などは新たに購入しない限り、
難しいのが現状であるが、
年末年始は、息子たちにとってはウハウハの時期だが、
私自身にとっては、お金が羽根をつけて飛んでいく時期なので、
当面は、裏庭側の単複線区間から
車庫前までの区間の整備のみとなるだろう(泣・笑)。
何はともあれ、夢が広がる
単複線+鈍端分岐器=両渡りの完成は、
実にうれしい限りである。

Tan09

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15インチゲージ」カテゴリの記事

コメント

引込線(留置線?)も出来たみたいで、入替も楽しめますね!
作り出すとレールが足りなくなるのはどのゲージでも同じですねぇ(笑)

投稿: LUN | 2011年1月 6日 (木) 午前 06時56分

どてかぼちゃさん あけましておめでとうございます。
そして「単複線+鈍端分岐器=両渡り」の完成 おめでとうございます。

「単複線+鈍端分岐器=両渡り」とは何なのか? 何度も何度も読み返してやっと理解できました。
それにしても大した技術力ですね。感服しました

投稿: 花咲爺さん | 2011年1月 6日 (木) 午前 10時15分

LUN様
新年明けましておめでとうございます。
現状では引き込み線というか、
留置線として何とか機能していますが、
今後は分岐線として整備していくつもりです。
まっ、実際の鉄道も限られた予算の中で切り盛りしているわけで、
簡単に延長するといったことはなかなかできませんので、
当社もぼちぼちやっていくつもりです。
今年も宜しくお願い申し上げます。

投稿: どてかぼちゃ | 2011年1月 7日 (金) 午前 03時58分

花咲爺さん
新年明けましておめでとうございます。
言葉足らずのわかりにくい説明ですみません。
とてもアップには耐えられない
実にラフな代物ですが、
15インチゲージはNゲージ並みに
車輪が分厚いので、
これでも実用十分というのがありがたいところです。
それこそ、Gゲージや5インチゲージの
ポイントの自作なんて当社の技量では
とても考えられません。
今年も宜しくお願い申し上げます。

投稿: どてかぼちゃ | 2011年1月 7日 (金) 午前 04時01分

いや~
まことに誇り高き記事ですね!
また瀬戸線のガントレットは、大むかし勤め先の近くでした。
なつかしい・・・当時なにも意識していませんでしたけど。
それと、経営者としての軍資金のナヤミ、お察しします。

投稿: おおきにくに | 2011年1月 7日 (金) 午前 07時27分

おおきにくに様
瀬戸線のガントレットの実物を
見てみたかったです。
今でも橋はそのまま残っているようですね。
機会があったら、ぜひ見てみたいです。
趣味の場合、ノルマはありませんから、
資金が底をつけば、一休み。
資金ができたら、また工事。
その部分ではお気楽ですね(笑)。

投稿: どてかぼちゃ | 2011年1月 8日 (土) 午前 04時25分

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