書籍・雑誌

2008年2月 2日 (土)

当社の記事もリニューアル!
定年前から始める
男の自由時間ベストセレクション
鉄道模型作りを楽しむ

Hon01

技術評論社から出版されていた
「定年前から始める男の自由時間」
シリーズから選りすぐったものが、
一部リニューアルされて、
「ベストセレクション」
として発刊された。

ちなみに、当社の記事も掲載された
「鉄道模型作りを楽しむ」も
このたび刊行の運びとなり、
岡本憲之氏によって
当社の記事もリニューアルされたのである。
また、写真の方も、
2号機・てトロ127形や3号機・サファイアなど
新しいものに一部差し替えられたのである。

この本は、鉄道模型の楽しみを、
豊富な写真と実例で紹介する入門書だが、
岡本憲之氏著ということで、
ナローゲージや大型乗用鉄道模型など
幅広い(ディープ?な)
ジャンルが紹介されている。
ハウツー本というよりは、
こんな楽しみ方もあるのかというように
読み手のモチベーションアップに
つながる内容である。
ただ、記事もわかりやすく、
きれいな写真も豊富な本書だが、
一部の写真の印刷が
ベッタリしてしまっていたのが
ちょっぴり残念であった。

なお、大型乗用鉄道模型としては、
7.5インチゲージのまほろば鉄道、
15インチゲージの櫻谷軽便鉄道
36センチゲージの下ノ沢鉄道
5インチゲージでは、
日本庭園鉄道(JGR)
みたちおもしろ機械工房
せんろ商会(岡本憲之氏)、
そして、手前味噌だが、
八木軽便鉄道が掲載されている。

ちなみに、当社記事の中で、
「日本型HOゲージ、
Nゲージと楽しんできたが…」
と書かれているが、
再開前は16番ゲージ一辺倒で、
Nゲージについては、
最近はまり始めたというのが
正直なところである。
(岡本様、私の説明不足ですみません。)

何はともあれ、これから鉄道模型を
始めてみようと考えている方にとっては、
オススメの一冊であると思う。
岡本憲之様、
いろいろとありがとうございました。

Hon02

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2007年8月 6日 (月)

ゼロから創る鉄道模型レイアウト
NHK趣味悠々
「ようこそ!鉄道模型の世界へ」
の全番組をDVDで収録

Nhk00_2

今年の2~3月に放送された
NHK趣味悠々
「ようこそ!鉄道模型の世界へ
~レイアウト制作入門」が、
8月2日からNHK総合テレビで再放送中である。

そもそも鉄道模型のレイアウト作りが、
趣味講座としてNHKで取りあげられるようになるとは…。
時代も随分変わったものである。
この番組は、諸星昭弘氏を講師に迎え、
毎回、丁寧にレイアウト作りだけでなく、
様々な鉄道模型の楽しみ方を紹介していた。

内容がとても充実していたので、
録画を試みたのだが、
前回はついうっかりして録りそびれてしまった回があった。
そんな折りの再放送だったので、
「今度こそ全部録るぞ」と思ったのである。

Nhk01

ところが、テレビ放映された
NHK趣味悠々「ようこそ!鉄道模型の世界へ
~レイアウト制作入門」の全番組が、
付録DVDに収録された
「ゼロから創る鉄道模型レイアウト」が、
MCプレスから発売されたのである。

この本は、2巻構成だが、
諸星昭弘氏の監修ということもあって、
「上り巻・下り巻」となっているのがおもしろい。
また、テキストの中身もテレビ番組の焼き直しではなく、
新しく書き下ろされたもので、
すでにNHKのテキストを持っている人にとっても
有益な中身であると思う。
そんなわけで、私も買ってしまったのである(笑)。

諸星昭弘氏の「MORO'S CAN(モロズカン)」
http://members.jcom.home.ne.jp/a.moro/

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2006年6月22日 (木)

友人のホビールーム
~RM MODELS 132号~

Rmmodels132_1

今月号のRM MODELS132号(2006年8月号、ネコ・パブリッシング)の
特集「ホビールーム訪問!レイアウトのある生活」(P.44)に、
私の友人(悪友?)・O氏のホビールームが紹介された。

O氏のホビールームは、
コレクション収納家具の開発・製造でお馴染みの
塩川光明堂に特注したコレクションケースに
好きな車輌がゆったりと実にきれいに飾られている。
おそらく我が家にこんなコレクションケースを置いたら、
ミニゴジラ(息子)たちの攻撃で木っ端微塵だと思うだけに、
好きな車輌がいつでも眺められる環境は
実にうらやましい限りである(泣・笑)。

O氏は、私の高校時代からの友人で、
私にハンダ付けの仕方などをいろいろと手ほどきしてくれた師匠でもある。
言い換えれば、私を鉄道模型の泥沼に突き落とした張本人とも言えるが…(笑)。
O氏は、学生時代から16番ゲージのキット組み立て・改造、完成品で、
蒸気機関車廃止後の東北本線の車輌を中心に、
ずっとコレクションを続けている。
(今ではその周辺の支線や私鉄にも手を出しているようだが…。)
当時からかなりの車輌をコレクションしていたが、
今では一体何両あるのか本人自身も把握していないのではないかと思う(笑)。

お互いに就職してからは年に一度会えるかどうかって感じであるが、
好きな趣味を末長く続けていくためにも、
そして、何よりも奥様に見捨てられないように、
今後もほどほどでコレクションを続けていって欲しいものである(笑)。

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2006年2月14日 (火)

青野氏の「洞爺鉄道・瞥渡線」の
ドイツデビューに便乗…!?

gartenbahn_profi01


HP「G-MODE」で紹介されている
青野厚司氏のGゲージレイアウト「洞爺鉄道・瞥渡線」が、
日本の鉄道模型専門雑誌「鉄道模型趣味2005年3・4月号」に続いて、
ドイツの鉄道模型専門雑誌「Gartenbahn Profi」の
2006年1月号に大々的に紹介されました。

私はドイツ語(横文字は全て)がからっきし読めないので、
どんな内容の記事かは想像もつかない(泣)。
でも、写真も多く掲載されているので、
それだけでも青野氏のレイアウトの素晴らしさが
存分に伝わってくるものである。
それにしても、青野氏のレイアウトは、
JAMの国際鉄道模型コンベンションでも
拝見させていただいたことがあるが、
日本のどこかにありそうでないような
何とも言えないほのぼのとした風景は
本当に素晴らしいものである。

ところで、この手の雑誌はお国柄が出るが、
さすがGゲージの本場ドイツだけに、
「Gartenbahn Profi」に載っている
他の庭園鉄道も実に素晴らしいものであったし、
Gゲージ関係の広告も多く、
見ているだけでワクワクしてくる本であった。
それこそ、こんな雑誌を毎月読める環境にあるドイツって
本当にうらやましい限りである。

ちなみに、製作者の青野氏を紹介する写真に、
青野氏が2004年のJAM国際鉄道コンベンションで、
当社の機関車を運転された時の写真を使って下さったお陰で、
手前味噌だが、当社の機関車も青野氏に便乗させてもらって、
初のドイツデビューを果たすことができたのでした(写真右上参照)。
青野様、ドイツデビューへのご配慮、本当に有り難うございました。
私もこんな立派なレイアウトを作れるようになったり、
こんな立派な写真が撮れるようになりたいな…(泣・笑)。

G-MODE ~Gスケール鉄道模型を楽しむ~
http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~a-aono/index.htm

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2005年12月27日 (火)

今月号も5インチゲージ庭園鉄道特集!
~JAM EXPRESS「森博嗣氏・欠伸軽便鉄道」~

JAM-EXPRESS2005-12

日本鉄道模型の会(JAM)
「JAM EXPRESS」の
今月号(2005年12月号)では、
森博嗣氏の「欠伸軽便鉄道・弁天が丘線」が特集されている。

ミステリー小説の作者として有名な森博嗣氏は、
ご自宅の庭園鉄道「欠伸軽便鉄道・弁天が丘線」を
「ミニチュア庭園鉄道」(中央公論新社)をはじめとする
各種メディアで発表されている。

そんなわけで、今ではGoogleで検索すると、
森博嗣氏=「庭園鉄道」と言えるほど
多くの森博嗣氏の庭園鉄道に関する記事がヒットするし、
そのお陰で「庭園鉄道」という言葉も
随分、一般的になった感じである。

森氏は、今回の記事で、
「乗って遊ぶのは面白いですよね。
それにガーデニングが絡むから、女性にも興味を持ってもらいやすい。
これから伸びる模型の分野だと思いますよ。」
と語られている。
確かに、その通りだと思うし、
ガーデニングを趣味とされている方々が、
ガーデニングのアクセントやオーナメントの延長として、
もっと庭園鉄道が取り入れられてもいいように思う。
もっとも、私の家内は、庭園鉄道どころか、
ガーデニングにもまったく興味がないが…(笑)。

手前味噌だが、先月号(2005/Vol.11)には、
八木軽便鉄道・裏庭線」が紹介されている。
普段、鉄道模型雑誌にも
あまり取り上げられることがない
5インチゲージの庭園鉄道が、
「JAM EXPRESS」に
2号連続で特集されたことは実に珍しいと思う。
森氏が語られている通り、
これを機会に、同じ趣味をともにする一人として、
「庭園鉄道」が広く楽しまれるようになることを大いに期待したい。

※日本鉄道模型の会(JAM)の「JAM EXPRESS」は、
 「月刊とれいん」(エリエイ)と「RM MODELS」(ネコパブリッシング)の
 鉄道模型専門誌2誌に掲載されている。

日本鉄道模型の会(JAM)公式ホームページ
http://www.jam.gr.jp/

JAMエクスプレス」の「2005/Vol.12

森博嗣の浮遊工作室
http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/

森博嗣の浮遊工作室・機関車製作部「ミニチュア庭園鉄道」
http://www.ne.jp/asahi/beat/non/loco/loco00.html

欠伸軽便鉄道広報部【受付】(掲示板・ブログ)
http://www.chuko.co.jp/akubi/

MORI LOG ACADEMY(ブログ)
http://blog.mf-davinci.com/mori_log/index.php

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2005年11月22日 (火)

JAMの取材
~「JAM EXPRESS2005年11月号」に掲載~

JAM-EXPRESS2005-11

JAMsyuzai01月刊とれいん」(エリエイ)と
RM MODELS
(ネコパブリッシング)の
鉄道模型専門誌2誌に掲載されている
日本鉄道模型の会(JAM)
「JAM EXPRESS」の
2005年11月号に
八木軽便鉄道」の記事が掲載された。

取材を受けたのは
JAMshuzai02先月の29日(日)で、
月刊とれいん編集長もある
平井憲太郎氏が、
わざわざつくばエクスプレスに乗って
当社に訪問して下さった。
ちなみに、平井氏は、
探偵小説で有名な
江戸川乱歩氏のお孫さんである。

取材には息子たちも同席した。
初めは比較的おとなしくしていた息子たちだが、
慣れてくると、取材なんかおかまいなしで、
例によって、線路の砕石を
掘り返したりのいたずらを始めたのである。
平井氏には本当にご迷惑をおかけしてしまった。

平井氏との談笑の中で、
平井氏のご子息も小さい頃は大変で、
平井氏の大切な鉄道模型を壊されたこともあったそうである。
その時に、ご子息をひどく怒ってしまったそうである。
そのことが原因かどうかは定かではないそうだが、
ご子息は今でも鉄道模型にはあまり興味がない
と苦笑されていた。

それにしても、息子たちも
もう少し遠慮というものをわきまえてくれればいいのだが…(泣・笑)。
そんなわけで、終始立ち話の形で取材をすることになってしまい、
本当に申し訳ございませんでした。

小一時間の取材のためにわざわざお出で下さり、
しかも実に立派な記事を書いて下さり、
とてもよい記念になりました。
本当にありがとうございました。

なお、記事の内容は、
「乗用鉄道模型を家族で楽しむ」とあるように、
庭園鉄道(ガーデニング&乗用鉄道模型)を
親子で楽しんでいる様子を紹介しています。

もし、記事に興味をもたれた方がいらっしゃいましたら、
「月刊とれいん2005年11月号」か
「RM MODELS2006年1月号」の
いずれかの雑誌を購入されるか、
日本鉄道模型の会(JAM)の
JAMエクスプレス」の
2005/Vol.11」の所をご覧下さい。

日本鉄道模型の会(JAM)公式ホームページ
http://www.jam.gr.jp/

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2005年9月21日 (水)

製作費わずか1万円足らずの5インチゲージ機関車
~高校生・並木龍也氏作~

namikiDL01

namikiDL06JAM第6回国際鉄道模型コンベンションの
当社ブースに展示して下さった
当社クラブの社員で高校生の並木龍也氏の
「製作費わずか1万円足らずの5インチゲージ機関車」の下回りが
鉄道模型月刊誌の「とれいん2005年10月号」
エリエイ・1400円税込)のP.51(カラー)と
RM MODELS 2005-11」(ネコ・パブリッシング刊)
のP.148(白黒)に掲載された。

いずれの月刊誌では写真も小さく
細部がわかりにくいので、
並木氏自身からお聞きした
製作のポイントと共にご紹介したいと思う。

5インチゲージというと、高度な技術と高価であるというイメージが強いが、
並木氏の作品のように、ほんのちょっとの工夫があれば、
Nゲージ並みの投資額でこのような機関車を手にすることが可能なのである。
今後、上回りがどんな形になるのか、実に楽しみである。
私も、自作機関車の製作は無理(技量不足・泣)にしても、
戸車を利用したトロッコは作ってみようかな…!?

【ドライバードリルの駆動部分を動力にした機関車】
(製作費1万円足らずの機関車)
namikiDL02作品の仕様
全自作
金属製(下回り)&木製(上回り)
※下回りのみの未完成品

作品の特徴
ヤフーオークションで
2600円で落札した
充電式ドリルドライバーを動力とし、
車輪までの伝達には
namikiDL03切り繋ぎが簡単な
ラダーチェーンを利用している。
また、コスト削減のために
1つ70円程度のオイレスベアリングを
アルミアングルとシナ合板で作った
台座に圧入して、
ピローボールベアリングの
かわりにしている。
車輪には昨年のJAMコンベンションの
OS(小川精機)
namikiDL04出展ブースで販売されていた
1枚500円の3.5インチ用鋳物素材を
5インチ用のタイヤコンタで
切削してある。
車輪が薄くなってしまっているが、
実際の走行に問題はない。

セールスポイント
「おそい・安い・ウマい!」を
モットーに製作し、
自走できる状態まで1万円に収まった。
安いとはいえ、
充電式ドリルドライバーを動力にしているので
大人2人ほどは牽引可能である。

【戸車を金工ヤスリで削ってつくったトロッコ】
namikiDL05作品の仕様
全自作
金属製(下回り)&木製(上回り)

作品の特徴
引き戸の戸車の片側を
金工ヤスリで削って車輪としている。

セールス・ポイント
とにかく、安上がり、
加工もハンド工具だけで
簡単に製作できるということ。

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2005年9月20日 (火)

JAM第6回国際鉄道模型コンベンション特集
~とれいん2005年10月号~

TRAIN2005-10

JAM第6回国際鉄道模型コンベンションが終わって、
早1ヵ月が過ぎ去った。
今月号の鉄道模型月刊誌には、
コンベンションの模様が特集として各誌各様で紹介された。
さすがに6回目ともなると、
当初から比べると各誌ともかなり扱いは小さくなったように思う。

そんな中で、「とれいん2005年10月号」(エリエイ・1400円税込)では、
巻頭のカラーグラフ(P.3~)、出展各社の新製品リポート(P.19~)、
個人出展巡り(P.50~)と比較的大きく取り上げられていた。

大型鉄道模型&庭園鉄道関係では、
610ミリゲージの羅須地人鉄道協会成田ゆめ牧場まきば線)、
圧縮空気を用いて走る新機区(ニイキク)の7インチ半ゲージの機関車が、
カラーグラフで紹介されていた。

メーカー関係の大型鉄道模型&庭園鉄道では、
小型蒸気機関車製造協会
小川精機・コッペルのアクリルケース(5インチゲージ)、
動輪舎の貨車(5インチゲージ)、
アスターホビー(1番ゲージ)に加えて、
ペアーハンズの乗用客車(5/3.5インチゲージ)が載っていた。

個人出展の大型鉄道模型&庭園鉄道関係では、
Gゲージの紙業師・青木佑一氏(当社クラブ員)、
Oゲージ他の作品群を展示されていた星野公男氏・井上昭雄氏、
欠伸軽便鉄道(5インチゲージ)の森博嗣氏が紹介されていた。

手前みそだが、八木軽便鉄道も51ページに載っていた。
愚息と共に運転する5インチミニレイアウトに加えて、
当社クラブ員の並木龍也氏の電動ドライバーを動力として利用した
5インチゲージの機関車の下回りが紹介されている。
(「RM MODELS 2005-11」<ネコ・パブリッシング刊>のP.148にも白黒写真あり )

その他、サロン・ド・ヴァプール(P.110~)では、
当社クラブ員の こだま鉄道氏が所属されている
衣浦鉄道倶楽部が大きく取り上げられている。
また、今月号のとれいんでは、
つくばエクスプレスの開業を祝した特集が組まれている。
(こっちがメインか…・笑)

今月号の鉄道模型趣味月刊誌の各誌を見てみて、
音楽のコンサートや演劇もそうだが、
この手のイベントは、
やはり「生」で見に行くのに限るかなって思った次第である。
来年は、大阪なのでちょっと見に行くのも無理だと思うけど…。

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2005年9月17日 (土)

いつまでも鉄道ファンであり続けたい
~「素晴らしき或、鉄道人生」を読んで~

tetudoginsei今年の3月に発刊となった
素晴らしき或、鉄道人生」(野田隆著・ポプラ社刊)
という本をようやく読み終えた。
(忙しくてなかなか読む機会がなかった・言い訳)

よく「鉄道模型が趣味だ」と言うと、
鉄道のことは何でも知っているように思われて、
いろいろなこと(興味のないこと)を聞かれる。

でも、考え見て欲しい。
野球が好きだという人が、
必ずしも全てのスポーツに
精通しているわけではないし、
全てのスポーツが好きである(興味がある)
とは限らないはずである。
つまり、一口に鉄道(鉄道模型)を趣味にしていると言っても、
その得意とする分野やその思い入れは千差万別なのである。

その意味では、この本は、
同じ鉄道(鉄道模型)が好きだという者にとっても、
大変興味深い一冊であった。

ところで、世のあまり鉄道に興味のない人たちは、
鉄道が大好きな人たちのことを
「鉄道マニア」、「鉄道オタク」、「鉄道ファン」、
「鉄ちゃん(女性の場合は「鉄子ちゃん」と呼ぶそうである)」などと
時として親しみを込めて、時としてからかい半分で呼ぶのである。

私は、この本を読みながら、
そんな鉄道が大好きな人たちの
様々なタイプの鉄道人生を垣間見つつ、
自分自身の鉄道(鉄道模型)趣味への
思い入れはどんなものかを思い描いたのである。

この本の冒頭に、
「あなたの鉄ちゃん度はいくつ?鉄道人生チェックシート」
というものがあるが、
自己採点してみると、
私の鉄ちゃん度は「6~10」の間に位置し、
「かつて乗り物好きだったはずのあなたは、
立派(?)な鉄ちゃん予備軍。さあ、あの頃の情熱をもういちど。」
という診断であった。

また、「鉄道マニア・生態分布図」によると、
「撮り鉄」&「乗り鉄」と言えるほどではないし、
「収集鉄」と言えるほどのコレクションもないので、
やはり「模型鉄」の「模型製作」と「模型運転」に加えて、
「鉄道会社運営妄想」がかなり入っているのかナーって思った(笑)。

まー、世間一般の人から見れば、
私も立派な「鉄道マニア」であり、
「鉄道オタク」や「鉄ちゃん」なのかもしれないが、
この本を読む限り、
そこまで極められる(のめり込める)ほどの
研鑽は積めないーと改めて思った。
まー、根がいいな加減なので、
これからも「鉄ちゃん予備軍」として、
少なくともいつまでも
「鉄道ファン」ではあり続けたいと思った次第である。

【内容紹介「素晴らしき或、鉄道人生」(ポプラ社刊・1300円税別)】
記録、収集、はたまた会社運営妄想……。細部へこだわり、完璧さを求める鉄道マニアの日々の奮闘をとおし、シアワセとは何か、人生とは何かを思わず考えさせられる、愛と悲哀、情熱のエッセイ。「乗るか、撮るか。それが問題だ」。
Webマガジン~ポプラビーチ~」より引用
http://www.poplarbeech.com/index.html

【著者紹介:野田隆(のだ・たかし)】
野田隆(日本旅行作家協会理事)のホームページ
ヨーロッパ鉄道旅行の著書のご案内
http://homepage3.nifty.com/nodatch/

nodatchのページ(ブログ)
http://hello.ap.teacup.com/nodatch/

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2005年9月 9日 (金)

木こり鉄道の庭園鉄道
~「秘密基地マニアックス」で紹介~

kikori1

kikori2
木こり鉄道のブログ
ぷらっとhome」で紹介されている
「透視図で見える!秘密基地マニアックス」
(きんのくわがた社編・竹書房・1619円税別)
という本をようやく入手した。
(2005年8月9日発刊)

この本の内容は、
日銀地下倉庫など身近に存在する
不思議構造の建物や
種子島宇宙センターなどの最先端の施設や
松代大本営など旧日本軍の本物の軍事施設や
個人が自らの夢を実現すべく作った
ガレージやオーディオルームなどが
秘密基地として紹介されている。

その中で、「秘密基地を作ってしまった人たち」の中で、
木こり鉄道のGゲージ庭園鉄道が
「鉄道模型秘密基地」として紹介されている。
また、裏表紙には、
木こり鉄道のGゲージ庭園鉄道の全景が
写真で掲載されている。

この本は、それぞれの秘密基地を
写真ではなく、あえて白黒のイラストで描いて紹介している。
一見すると、カラー写真で細かく紹介して欲しいとも思うのだが、
逆に、あえてイラストで描くことで、
秘密基地の秘密基地らしさが出ているなって思った。
私にも、こんな絵心があったら…なんてうらやましく思いながら、
楽しく拝見させていただいた。

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2005年7月 2日 (土)

小さなビオトープガーデン

B-GR里山に代表される
日本の原風景が急速に失われている
我が町でも、8月24日開業の
つくばエクスプレス
沿線開発(区画整理事業)で
幼き頃、カブトムシやクワガタムシを
追い求めた雑木林や
ドジョウやメダカを捕った
田んぼや小川の多くがなくなった。
今やカエルやガチャガチャ(クツワムシ)
の合唱も聞くことはできなくなった。

一方で、そんな身近な自然の復元が、
ビオトープ作りという形で
地域の公園や
学校ですすめられている。
しかし、ビオトープとは、
野生の生き物たちのためのすみかであるから、
食事場所、隠れ家、繁殖地などの
全ての機能を兼ね備えていなければならない。。
ということは、ある程度の広さが必要であるし、
当然のことながら、人間が害虫とか雑草と忌み嫌う動植物もやってくるので、
人の都合ではなく、野生の生き物の都合によって庭が変化していくのである。

その意味では、狭い個人宅の庭に
ビオトープをそのまま取り入れることは広さ的にも困難であり、
家族・周辺住民の理解を得るのも難しいのが現実である。
でも、鉄道模型のレイアウト作りが自然のミニチュア作りであるように、
庭園鉄道においても、自然を何らかの形で取り入れたいと思うし、
私の心象風景を何とか具現化してみたいと思うのである。
平たく言えば、草花も楽しみたいが、
虫や小鳥のさえずりも聞いてみたいという贅沢な願望である。

そんなわけで、今まで日本庭園、イングリッシュガーデン、
自然風庭園、ナチュラルガーデン、ビオトープ、ビオガーデンなどに
関する本をいろいろと読みあさってみたが、
どれも自分の庭作りのヒントにはなったものの、
決定打に欠けるものであった。

そんな時、ふと目にとまった本が、
「小さなビオトープガーデン」(泉健司著・主婦の友社刊)である。
著者の説明によると、
ビオトープガーデンとは、野生の生き物たちのためのビオトープと、
人間がくつろぐための庭(ガーデン)の2つの機能を併せ持つというか、
ビオトープの機能の一部を取り入れた庭ということである。
つまり、ビオトープとは、
野生の生き物と人間が共存できる庭を実現するというわけである。

でも、これだけだと、ビオトープとどこが違うのか、
今までの庭作りとどこが違うかがピンとこないと思うが、
この本には、その部分が丁寧に解説されている。
この本を読んで私が共感できた点は、
以下の通りである。

「生息数の限られてきている野生植物を使用せず、
生態学的機能が同じ園芸植物で生態系を再構築する。」

産地不明の山野草が、万が一野生化してしまうと、
遺伝子汚染が進み、むしろ自然破壊を進めてしまう。
野生種を使う場合は、
その地域で個体数が十分あるものに限り、
むしろあえて斑入りなどの園芸品種を使うことで、
万が一、野生化した場合も取り除きやすくなる。 など

「ビオトープのように食事場所、隠れ家、繁殖地などの
全ての機能を取り入れるのではなく、
個人宅の限られた庭で実現できる条件を満たせばよい。」

各個人宅で個性的なビオトープガーデンを作れば、
街全体のレベルでは、多くのビオトープ機能をもつということ。

「身近な生物の中から、
個人の好き嫌いにある程度合ったものだけを呼び集めればよい。」

薬などを使わずに、
嫌な生き物が嫌う植物を植えたり、
嫌な生き物が天敵とする生き物が呼び集める方法

要するに、ビオトープガーデンとは、
今まで人間が独り占めしていたものを
ほんの少し野生の生き物にお裾分けしてあげることで、
意外と簡単に実現できるというわけである。
そして、ビオトープガーデンは、
個人レベルでも比較的容易にできる
小さな自然保護というわけである。

「小さなビオトープガーデン」という本は、
虫や小鳥が集まる自然にやさしい庭、
人と自然が共存できる庭に興味がある方々には、
オススメの1冊である。

最後に、この本の著者である
泉健司氏のホームページにも、
これからビオトープガーデンを
始めようという初心者に向けて
丁寧に解説がなされているのでご紹介しておく。

※ビオトープ
ビオトープ(biotope、biotop)はドイツで生まれた言葉で、
「ビオ(BIO)」は生命、「トープ(TOPE、TOP)」は場所をあらわすギリシャ語で、
この2つを組み合わせた造語が「ビオトープ」で、
「野生の生物のためのすみか、生息空間」という意味。

「小さなビオトープガーデン」の著者・泉健司氏のホームページ
「私のポケットビオトープ/MUZAC工房」
http://www.biotope-garden.com/

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2005年6月17日 (金)

からすうりの花

DSC002昨年、裏庭に植えた「からすうり」が芽を出した。
「からすうり」と言えば、
秋の雑木林を彩る赤い実が実に美しい。
ふと思うと、実がなるということは
花が咲くはずである。
でも、私は今まで「からすうり」の花を見たことがない。
一体どんな花だろうと思った。

そんな疑問に応えてくれたのが、
いつも息子たちに買ってあげている
月刊「かがくのとも」(福音館書店刊)の
2005年7月号「からすうり」である。
このシリーズは、
karasuuri当然ながら子ども向けに
書かれた絵本なのだが、
大人が読んでも
結構ためになる本である。

7月号の「からすうり」によると、
「からすうり」は、
新緑が一段落した5月に
林縁のやぶの中から芽を出し、
「からすうり」は
地下の芋のエネルギーを使って、
薄暗いやぶの中で葉も広げずに
やぶの上まで一気伸びるそうである。
そして、やぶの上に出ると
今度は葉を広げ、
いつのまにか
やぶを覆ってしまうのだそうだ。

ところで、肝心の花は
いつ咲くのかというと、
夏の薄暗くなる夕べに、
白いレースを広げてたような花をつけるそうだ。
多くの草木が昼間に花をつけ、
蝶を呼び寄せるのに対して、
「からすうり」はスズメガを呼び寄せるために、
夜に咲くそうだ。
花期は長く、中部日本ならば
6月下旬から8月末まで
次々に花を咲かせるそうである。

まだ裏庭の「からすうり」は芽が吹いたばかりだが、
今年は懐中電灯を片手に
「からすうり」の花をぜひ見てみたいものである。

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2005年3月26日 (土)

付録に弱い私
大人の科学07「蒸気エンジン自動車」

otona07「グリコのおまけ」と学研の「科学」と「学習」で育った私は、
大人になっても、「○○が付録」なんて表示が出ているとつい手が出てしまう。

私は、森永のミルクキャラメルの味の方が好きなのだが、
グリコのおまけにいつも負けて、「一粒で300m」を買っていたし、
小学生の時に、学研の「科学」と「学習」を買ってもらっていたのも付録欲しさであった。
仮面ライダースナックも、カード欲しさに買い続けたが、
食べきらないと次の仮面ライダースナックは買ってもらえなかったので、
あの何とも言えないスナック菓子の味を我慢して食べたものだった。

そんな付録症候群&模型好きの私に
カウンターパンチのように毎回おもしろい付録をつけて売っているのが、
学研の「大人の科学マガジンシリーズ」である。
いつもは値段の高いため、指をくわえて眺めているだけだが、
今号(Vol.7)の付録は「蒸気エンジン自動車」(税込1800円)である。
付録症候群の私としては、付録が良ければいいわけだが、
今号の特集も、鉄道模型好き、蒸気機関車好きにとっては、
なかなか興味深い記事が多く、
蒸気エンジン入門者にとってはオススメの1冊だと思う。

表紙の見出しを拾ってみると、
「簡単手作り・本格派エンジンが手に入る!!」
「森博嗣のスチーム・トラム製作記」
「スチームボーイ・蒸気メカの魅力」
「あさりよしとお・書き下ろし蒸気まんが」
「大人限定ふろく・短気筒首振り式蒸気エンジン自動車」
そして、タイムリーな企画としては、
「’70大阪万博、科学技術の夢」である。

この見出しだけでクラクラッとくるが、
それに加えて目次に目をやると、
「蒸気エンジンの魅力」、「蒸気機関の発明と興亡の歴史・蒸気の帝国」などなど
実に盛りだくさんで、まさに「エンジンがわかる!」号に仕上がっているのである。
まさに大人のための大人限定の元祖ふろく付マガジンなのである。
私も、当分ライブスチームを手に入れられそうにはないので、
この本で、蒸気エンジンの魅力としくみについて勉強しようと思う(泣・笑)。

それから、日本の古き良き時代の
日本型5インチナロー庭園鉄道を目指そうという方に一押しの商品が
巻末の「大人の科学マガジンショップ」に紹介されている。
ずばり小川精機のコッペルと同じ7分の1スケールの
郵便差出箱第1号(丸型)貯金箱」(税込9240円)である。
しかも、よくあるセトモノの某国製ではなく、
本物と同じ鋳鉄製で
細部の色づけ等は職人が一本ずつ丁寧に仕上げていて、
月産わずか50本のだそうである。
これまた待望の商品企画である。

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2005年3月22日 (火)

Gゲージの室内レイアウト「洞爺鉄道瞥渡線」特集その2

TMS2005-03鉄道模型趣味(機芸出版社)の
先月号(2005年3月号・№736)の表紙を飾った
青野厚司氏のGゲージの
室内レイアウト「洞爺鉄道瞥渡線」が、
先月号に引き続き、
今月号(4月号・№737)にも紹介されています。
(今月号で連載は終了)

Gゲージと言うと、庭園鉄道用で、
狭い室内には向いていないという
イメージが強いですが、
青野氏の室内レイアウトは、
鉄道路線名の通り、
ベッドの上という限られた
スペースに作られているのです。

TMS2005-04
LGBの曲線線路の最小半径は600Rなので、
そのままではとても1枚程度のスペースに
エンドレスを敷くことはできないですが、
青野氏は、レールベンダーでレールを折り曲げ、
390Rの急曲線にしてエンドレスを実現しています。

さすがにこの急曲線だと、
B型機関車の一部しか入線はできませんが、
Gゲージでもこんな省スペースで、
これだけ変化のある情景を創り上げることが
できることを証明しているレイアウトです。

さらに、Gゲージという大きさことから、
ストラクチャーやシーナリィ細部も
細部に渡って作り込むことができますし、
何よりも大きさから得られる迫力は満点です。
青野氏も書かれていましたが、
室内レイアウトで付きものの埃対策も、
Gゲージくらいになると
ある程度自然のウエザリングととして許容できるというわけです。
また、集電の上でも有利なので、
Gゲージのレイアウトはメンテナスにも有利と言えます。

先月号を買い漏らした方や
もっと青野氏の「洞爺鉄道瞥渡線」について詳しく知りたい方は、
青野氏の以下のホームページをご参照下さい。
Gゲージ鉄道模型ファンにとっては、
先月号の鉄道模型趣味に引き続き、
今月号もオオスメの1冊です。

G-MODE ~Gスケール鉄道模型を楽しむ~
http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~a-aono/index.htm

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2005年3月20日 (日)

はじめてシリーズ003 今日からはじめる庭園鉄道

neko-GRGR86-87ネコ・パブリッシングから「庭園鉄道」を紹介する
はじめてシリーズ003 今日からはじめる庭園鉄道」(980円税込)が発刊となった。
私の記憶する限り、
鉄道模型の関連書籍が多く出される中で、
庭園鉄道のみを特集した書籍は、
とれいんの増刊号として発刊された
「庭園鉄道年鑑86/87」(エリエイ・4800円税別)以来ではないだろうか?
実に10数年ぶりの書籍化である。

「はじめてシリーズ003 今日からはじめる庭園鉄道」は、
おそらく、中高年の出戻りモデラーあたりをターゲットにしているものと思われるが、
書名の通り、庭園鉄道をこれから始めようという方に向けての
入門書として実によくまとめられていると思う。

内容的には、森博嗣氏の欠伸軽便鉄道の紹介を目玉に、
Gゲージの庭園鉄道の作り方の紹介を中心に、
Gゲージから乗用可能な5インチゲージ、そして15インチゲージまでの
実に幅広い個人の庭園鉄道が紹介されている。
とは言っても、同社の「鉄道おもちゃ」に紹介された記事の焼き直し部分も多いし、
紹介されている多くの方々の庭園鉄道は、
すでに自身のホームページや
他誌にも以前から紹介されているものである。

そう考えると、少々お寒い感じだが、
十数年間、どこの出版社からも純粋な庭園鉄道の本が発刊されていなかったことを考えれば、
経費節減?で多少紙面に使い回しの記事が載っていたとしても、
庭園鉄道を他のミニカーとか、プラモデルとかの趣味と同列に扱い、
系統的にわかりやすくまとめられた出版社の心意気を素直に喜びたいと思う。
少なくとも、庭園鉄道についてこれほどわかりやすくまとめられた本は、
現時点ではこの本しかないように思う。

願わくば、この本の出版がきっかけとなって、
今後、庭園鉄道についての専門月刊誌とは言わないが、
年鑑くらいが出てくれたら…と思う。
ぜひ、続編(応用編)の発刊を期待したい。

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2005年3月18日 (金)

社主のオススメ本

社主自身が購入した本の中から社主の独断と偏見で選んだオススメ本を紹介するコーナーを、
「@niftyBOOKS」のサービスを利用して始めました。

「@niftyBOOKS」のサービスは、今流行の「アフィリエイト(ココログアフィリエイト)」の機能を使ったものです。
「アフィリエイト」とは、平たく言えば、「ホームページに広告を設置して収入を得る」ことですから、
社主のオススメ本(@niftyBOOKS)から書籍を購入してくれると、
社主のもとにわずかばかりの報酬が得られるというわけです。

但し、当社として「@niftyBOOKS」からの書籍の購入を強要しているわけではありません(笑)。
そりゃ、買っていただけることに越したことはありませんが…(笑)。
また、オオスメ本の売り上げによって、当社に印税が入るわけでもありません(笑)。
とにかく、欲しい本は、欲しい時にご贔屓の書店やネットストアで購入していただければ…と思います。

ちなみに、本の書評と評価は社主独自の判断ですから、あくまでも参考程度に考えて下さい。
従いまして、この書評と評価を読んだことで被った損害を当社として保障することはできませんので、
あくまでも自己責任でご購入下さい(笑)。
まー、大型鉄道模型と庭園鉄道を楽しく大らかに遊ぶための参考に少しでもなれば…と思います。

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森林鉄道からトロッコまで

sinrin大正出版から「軽便鉄道」の続編として、
「森林鉄道からトロッコ」までが発刊された。
前作はナローゲージの公共鉄道(所定の運賃を支払えば誰でも利用できる鉄道)を中心にまとめられていたが、
今作は特定の工場を結ぶ専用線、鉱山鉄道、森林鉄道、開拓鉄道、河川工事用の鉄道、砂利採取用の鉄道など
様々な種類のナローゲージの産業用の鉄道が紹介されている。

ちなみに、個人的には、「東洋金属鉱業栃原鉱山」のところに
紹介されているわずか2枚の写真が一番気に入った。
というのも、この写真、いずれもナローゲージの
パイクレイアウトやミニ庭園鉄道でも再現できそうなシーンだからである。
1枚は坑道から出てきたバテロコが牽引するトロッコと簡易なポッパーが写っている写真で、
もう1枚は、森林鉄道の伐採作業船のような低い木橋が写っている写真である。

とにかく、いずれの写真も今は見ることのできない貴重なもので、
わずかではあるがカラー写真も載っている。
単なる車輌の形式写真写真ではなく、
それぞれの場所で活躍する鉄道全体が風景写真として紹介されているので、
ナローゲージのレイアウトづくりや庭園鉄道づくりの参考になると思うので、
ナローゲージ好きな方にはオススメの1冊である。

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2005年3月15日 (火)

ミニチュア庭園鉄道

akube3Googleで「庭園鉄道」と検索してゾロゾロと引っかかってくるのが、
欠伸軽便鉄道社長・森博嗣氏の書かれている「ミニチュア庭園鉄道」」(中央公論新社)の本である。
私は、この本の発刊によって、「庭園鉄道」という言葉が、
随分、広く一般の方の目に触れるようになったのではないかと思う。

最近、流行のブログですら、まだ庭園鉄道自体について記されているブログは、
私が知りうる限りでは回廊鉄道氏の「みみずとひょうたんと大工と庭園鉄道の話」くらいである。
あとは、もっぱら森氏の「ミニチュア庭園鉄道」の本の紹介が中心である。
(この記事も森氏の「ミニチュア庭園鉄道」を紹介しているが…・笑)

何と言っても、森氏には欠伸軽便鉄道社長という顔の他に、
某大学助教授、さらには、ミステリー作家としても有名なだけに当然と言えば当然の話である。
(森氏の本意か不本意かは別にして、ミステリー作家としての森氏が最も有名なようだが…。)

その森氏の最新刊「ミニチュア庭園鉄道3 欠伸軽便鉄道弁天ヶ丘線の野望」が
3月10日に発刊された。
森氏のアナウンスによれば、このような形式での発刊は、これが最後とのことである。

このシリーズの魅力は、
何と言っても、鉄道模型や庭園鉄道の専門的なことや技術的なことよりも、
庭園鉄道そのものの楽しさがいっぱい詰まっていることだと思う。
内容的には、森氏のホームページ「森博嗣の浮遊工作室~機関車製作部~
の要約本という体裁だが、
書き下ろし部分として、「森社長にきいてみよう!のコーナ」があって、
そこで、森氏がいろいろな質問に答える形で、
庭園鉄道の素朴な疑問に答えてくれているところが、
なかなか読み甲斐のある部分である。

「庭園鉄道」
まだまだ聞き慣れない言葉だと思うが、
その奥底に潜む魅力は計り知れないのである。
そんな魅力が詰まっている本が「ミニチュア庭園鉄道」である。

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