書籍・雑誌

2012年3月12日 (月)

3冊のトロッコ本…!?
古写真と時刻表でよみがえる
「明治・大正」の鉄道
廃線跡の記録3
歴史鉄道 酔余の町並み

Book01

街角トロッコとか、人車鉄道とか、
産業軌道の中でもマイナーな鉄道は、
鉄道雑誌でも殆ど取り上げられることはない。
そんなマイナーな鉄道を
取り上げてくれている本を本屋でみつけた。
しかも3冊も…。

当然のことながら、
トロッコ専用本?というわけではないので、
当然、本の片隅にほんの少し載っているだけなのだが、
街角トロッコの線路とか、
人車鉄道なんかの写真が載っていると
ついつい買ってしまうんですよねー(アホ・笑)。

今回の買った本は、
「古写真と時刻表でよみがえる「明治・大正」の鉄道」
(洋泉社)
「廃線跡の記録3」(三才ブックス)
「歴史鉄道 酔余の町並み」(駒草出版)の3冊である。

「古写真と時刻表でよみがえる「明治・大正」の鉄道」では、
「馬も人も鉄道を動かす原動力
一風変わった動力の鉄道」という項目があって
馬車鉄道、人車鉄道、蒸気動車、石油発動機などが紹介されている。

Book02

Book03

廃線跡の記録3」は、
既刊の「廃線跡の記録」「廃線跡の記録2」の第3弾である。
どの本も様々な廃線が紹介されており、
トロッコ好きにとっては実に見応えのある本である。
そんな中で、今回、私の目に飛び込んできたのは、
新潟県の青海に残っている
「青海石灰軌道」のページである。
小川に沿って断片的に残る軌道跡の写真は、
トロッコ好きにとっては何とも言えない
ヘロヘロ感溢れる線路である。

Book04

Book05

Book06

「歴史鉄道 酔余の町並み」は、
鉄道で巡る歴史的町並みを紹介する本である。
歴史的町並みと言えば、
土蔵や商家が立ち並ぶが、
そんな町並みには、時として街角トロッコが残っている。
この本でも、青森県黒石市の
老舗の商家にある街角トロッコ軌道が紹介されている。
トロッコ本としては、えっそれだけって感じだが、
歴史的町並みの写真は、見ていて楽しいし、
もしかしたら、この町にも街角トロッコがあるかも…
なんて思いにさせてくれる本である。

Book07

Book08

というわけで、またまた散財してしまったが、
トロッコ好きにとっては、
なかなかしびれる3冊のトロッコ本…!?である(アホ・笑)。

【お断り】
当社が勝手にトロッコ本としているだけで、
著者の創作意図と必ずしも一致するものではありません。

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2012年2月21日 (火)

桜谷軽便鉄道から生まれた童話作品
『”のりちゃん”の銀河鉄道』

Norisakura
童話『”のりちゃん”の銀河鉄道』

著者・河田哲(堀田俊二・常盤 肇)氏の
『”のりちゃん”の銀河鉄道』
(文芸社ビジュアルアート刊)を読んだ。

この本は以前から気になっていた1冊である。
なぜならば、実はこの本は、
日本の15インチゲージの
自家用鉄道の草分けである
大阪府豊能郡豊能町(とよのちょう)にある
「桜谷軽便鉄道」の製作者の
持元節夫(もちもとせつお)氏の
鉄道建設における業績をもとに、
創作物語をくわえた童話作品なのである。

Skt02
JAM2006大阪にて

物語は持元氏をモデルにした
主人公・岸本和夫という
70代半ばのおじいさんと
私立の小学校に通っている
中沢法子(通称”のりちゃん”)
という女の子との心の交流を描いているのだが、
この物語には、もうひとつ大阪府池田市で起きた
大阪教育大学付属池田小学校の児童殺傷事件を
もとにした部分があって、
のりちゃんが殺人事件に巻き込まれて殺されてしまう
という実に痛ましいストーリー展開となるのである。
そんな痛ましい現実を目の当たりにしながら、
主人公の岸本さんは、
息子さんと2人の協力者とともに、
生前、のりちゃんが、
本物の蒸気機関車に乗りたがっていた夢を
新風台での第2の鉄道建設で実現するのである。

Skt03
JAM2006大阪にて

この本は2007年に出版されていて、
すでに絶版となっているようだが、
たまたまネットショップに在庫があったので、
このたび手に入れて読んだのである。
童話作品としては、殺人事件まで起こる
かなりショッキングな物語ではあるが、
あの痛ましい事件をいつまでも風化させてはならないという
作者の思いが伝わってくる部分でもありますし、
「桜谷軽便鉄道」を建設された持元氏の
優しいお人柄と優れた業績が伝わってくる
実に素晴らしい作品であると思った次第である。

Skt04
JAM2006大阪にて

ちなみに、現在、この作品は、
書籍版(原版)と改訂版の両方を
下記の投稿小説サイトで、
無料で読むことができるようになっている。
「桜谷軽便鉄道」の知られざる一面に触れられる
15インチゲージャーや
自家用庭園鉄道ユーザーにとっては、
オススメの一冊ではないかと思う。

Skt05
JAM2006大阪にて

【作者紹介】
河田 哲(かわた あきら)。
ペンネーム
堀田 俊二 (ほった しゅんじ)
常盤 肇 (ときわ はじめ)
1963年7月、大阪府吹田市生まれ。

【桜谷軽便鉄道関係サイト】
桜谷軽便鉄道公式ホームページ
http://www.nakanoke.com/sakuradani/

楽しい汽車の旅(旧トロッコリンク)
http://blogs.yahoo.co.jp/torokkolink/

トロッコむら便り - Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/torokkolink

日本の金属鉱山
http://www.miningjapan.org/index.html

【『”のりちゃん”の銀河鉄道』が読めるサイト】
クリエーター応援サイトforWriter

http://www.i-dream.co.jp/cos/index.php
読むのも載せるのも無料のネット小説サイトです!!

『”のりちゃん”の銀河鉄道(原版)』
http://www.i-dream.co.jp/cos/work-info.php?work_id=W410770311

『”のりちゃん”の銀河鉄道(改訂版)』
http://www.i-dream.co.jp/cos/work-info.php?work_id=W160770352

オンライン小説投稿 NEWVEL-LIBRARY
http://www.newvel.jp/library/

”のりちゃん”の銀河鉄道(改訂版)[NEWVEL LIBRARY]
http://www.newvel.jp/library/867-30861-index.html

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2012年2月 5日 (日)

トロッコファンお薦めの台湾本2冊
「最新版 台湾鉄道の旅 完全ガイド」
「台灣鐵路火車百科2 台灣輕便鐵道小火車」

Taiwan01
「最新版 台湾鉄道の旅 完全ガイド」

久しぶりに神田の書泉グランデに行った。
書泉グランデは、6階全てが
鉄道関連書籍コーナーなので、
限定の出版物や自費出版本など
普通の本屋ではなかなか手に入らない書籍の
中身を確認しながら購入できるところが有り難い。
でも、ついつい予定外に本を買いすぎてしまうのが、
困ったところなのだが…(泣・笑)。
例によって、今回もナローゲージ関連の
書籍を何冊も買ってしまったのである(笑)。

最近、元同僚の○○氏のブログ
現物合わせは基本です2」で「研修」と題して、
台湾のトロッコ特集シリーズが続いている。
台湾は、日本との歴史的なつながりから
古き良き日本の原風景とも言える
昔懐かしい景色が数多く残っている所である。
そんなわけで、ついつい台湾関連の書籍に
目がとまり、2冊程買ってきたのである。

Taiwan02
「友蚋炭坑人車軌道跡」

1冊目は、台湾の鉄道旅行ガイドとも言える
「最新版 台湾鉄道の旅 完全ガイド」
イカロス出版)である。
最新版では、台湾新幹線が大きく取り上げられている一方で、
シェイで有名な阿里山森林鐵路(4ページ)はもちろん
「ひと味違った台湾の鉄道」と題して、
台湾の専用線・サトウキビ列車などが
実に21ページに渡って特集されているのである。

Taiwan03
「台湾煤礦博物館」

その中には、人車軌道のあった
「友蚋(ユウナ<ヨウレイ>)炭坑人車軌道跡」、
同僚の○○氏も紹介して下さっている
さらには、「枋寮の農業軌道」と題して、
農園内で使われている農業用トロッコまで
紹介されているのである。
確かに、この本は旅行ガイドではあるのだが、
本当に鉄道好き・トロッコ好きには
堪えられない1冊となっているわけである(笑)。

Taiwan04_2
「枋寮の農業軌道」

それから、もう1冊買い求めたのは、
「台灣鐵路火車百科2 台灣輕便鐵道小火車」
南洋物産株式会社扱い)である。
こちらは中国語で書かれているので、
中国語が読めない私としては、
何が書いてあるのか十分に判読はできないが、
英語と違って漢字で書いてあるので、
何となく雰囲気は伝わってくるし、
この本は、実にコアなナローゲージの車両たちが、
カラー写真で沢山紹介されているので、
眺めているだけでも存分に楽しめる1冊となっている。
面白い所では、「國外特輯(国外特集)」と題して、
ヨーロッパ、中国、そして、日本のナローゲージまで
紹介されているのである。
しかも、その紹介されている鉄道が、
日本の鉄道書籍でもなかなか取り上げられない
鉄道ばかりなのである(以下参照)。

Taiwan05
「台灣鐵路火車百科2 台灣輕便鐵道小火車」

【「國外特輯」で紹介されている日本の鉄道】
丸瀬布森林公園いこいの森
三岐鉄道北勢線・近畿鉄道内部線
赤沢森林鉄道
黒部渓谷鉄道
青函トンネル竜飛斜坑線
成田ゆめ牧場まきば線
三岐鉄道北勢線
碓氷峠鉄道文化むら
伊豆修善寺の虹の郷ロムニー鉄道

いやー、それにしても、台湾の鉄道を紹介した
この2冊は、台湾の鉄道ファンはもとより、
ナローゲージファンやトロッコファンにも
超オススメの本である。
あー、どんどんドツボにはまっていくなー(アホ・笑)。

【台湾のトロッコを紹介するサイト】
くろがねのみち
http://www.kurogane-rail.jp/

友蚋炭坑人車軌道
http://www.kurogane-rail.jp/jinsha/js-idx.html

友蚋炭鉱人車軌道(動画)
http://www.youtube.com/watch?v=C8q43qzFJR4

台湾煤礦博物館(中国語)
http://www.coalmine.com.tw/

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2011年8月13日 (土)

異質な全国保存鉄道特集!
「人気列車で行こう」第22号

Book01

小学館から出版されている
隔週刊鉄道マガジン
「人気列車で行こう」の第22号(最新刊)を
おもわず買ってしまった(笑)。

この「人気列車で行こう」は、
「一度は乗ってみたい」と思う人気列車を
列車ごとに車両設備、車両サービスから
沿線の観光情報まで紹介している
鉄道マガジンである。
今回の特集では、「全国保存鉄道」と銘打って、
鉄道産業文化遺産とも言える
全国各地の保存鉄道を紹介しているのである。

それにしても、「人気列車で行こう」では、
毎号、寝台特急「カシオペア」、
「トワイライトエクスプレス」、
「北斗星」、新幹線「はやぶさ」など
実にメジャーな人気列車が取り上げられているが、
そんな人気列車の中に混じって、
実に地味で鉄道趣味人の中でも
コアな方々にしか好まれない
森林鉄道や鉱山鉄道などの
鉄道までが特集されている今号は、
ある意味異質だなーと思った次第である。
今回の特集の掲載鉄道は、
以下の通りである。
いやー、これまたしびれる1冊である(アホ・笑)。

【特集の掲載保存鉄道一覧】
三笠トロッコ鉄道/三笠鉄道村(北海道)
トロッコ王国美深(北海道)
丸瀬布森林公園いこいの森(北海道)
碓氷峠鉄道文化むら(群馬県)
足尾歴史館 足尾ガソリン軌道歴史館線(栃木県)
成田ゆめ牧場 まきば線(千葉県)
赤沢自然休養林 赤沢森林鉄道・王滝森林鉄道(長野県)
梅小路蒸気機関車館/梅小路公園狭軌1形(京都府)
加悦SL広場(京都府)
柵原ふれあい鉱山公園 片山鉄道保存会(岡山県)
赤村トロッコ油須原線(福岡県)

※以下は「全国の保存鉄道」として
写真1枚と短文での紹介のみ

ふるさと銀河線りくべつ鉄道(北海道)
北海道開拓の村 馬車鉄道(北海道)
小樽市総合博物館 アイアンホース号(北海道)
大畑線キハ85動態保存会(青森県)
南部縦貫レールバス愛好会(青森県)
くりでん乗車会(宮城県)
まむろ川温泉梅里苑 森林トロッコ(山形県)
河北中央公園 いもこ列車(山形県)
修善寺虹の郷 ロムニー鉄道(静岡県)
野辺山SLランド(長崎県)
くびき野レールパーク(新潟県)
小松市ポッポ汽車展示館(石川県)
いしかわ子ども交流センター小松館 なかよし鉄道(石川県)
湯ノ口温泉 トロッコ電車(三重県)
有田川町鉄道交流館(和歌山県)
明延鉱山 一円電車(兵庫県)
若桜鉄道 C12展示走行(鳥取県)
魚梁瀬丸山公園 森林鉄道(高知県)
高千穂あまてらす鉄道(宮崎県)
ネオパークオキナワ 沖縄軽便鉄道(沖縄県)

人気列車で行こう|小学館
http://www.shogakukan.co.jp/pr/ninkiressha/index2.html

第22号「今、乗りたい!全国保存鉄道」特別編集保存版
http://www.shogakukan.co.jp/pr/ninkiressha/tokushuu/index22.html

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2011年7月26日 (火)

ナローなミニ鉄道がズラリ勢揃い!
じめたもみ先生の
「庭箱鉄道」も登場!
オススメ本
「おとなは青春鉄道で遊ぶ
時刻表に載っていない
鉄道に乗りにいく」

Hon01

昨日、立ち寄った本屋で、
「おとなは青春鉄道で遊ぶ
時刻表に載っていない鉄道に乗りにいく」
(遠森慶著・講談社刊)
という本がふと目に止まった。

本の表紙カバーには、
「線路幅が狭いだけで心が踊る、
吊り掛け音を聞くと涙がこぼれる、
登山したら無意識に林鉄跡を探してる…、
そんなあなたを震えさせる
スポット全国厳選36ヵ所+付録。」
と書かれていた。
これって私のこと…!?(笑)と思いつつ、
世の中には、同じような思いをお持ちの方が
いらっしゃるんだなーと妙な親近感を感じながら、
さらに、ページを捲っていくと、
下の内容紹介のように
全国各地のナローな保存鉄道や
遊覧鉄道がズラリと勢揃いしているではないか。
それこそ、日本のナローの標準とも言える
762mmの鉄道はもとより、
修善寺虹の郷のロムニー鉄道をはじめ、
兵庫県・妙見山のシグナス森林鉄道、
三重県・三岐鉄道の
阿下喜駅にある軽便鉄道博物館
京都府・加悦SL広場のミニロケット号など
15インチゲージの鉄道までが
4箇所も紹介されているのである。
さらに、軽便鉄道博物館の紹介欄には、
なっ、なんと世界征服を目論むじめたもみ先生の
「庭箱鉄道」の主力機関車まで載っているのである。
(本文138ページ参照)
いやー、感動ものである(涙・笑)。

Hon02
↑沢鉄祭に参加した庭箱鉄道の主力機関車

この本の「おわりに」の部分に筆者は、
「この本の取材を始める前の私は、
軽便が無い無いと言って嘆いていたのだけれども、
視野を保存鉄道・再現鉄道・遊覧鉄道にまで広げれば、
なんだ、こんなに残っているではないか。
大変嬉しい。嬉しいですね。嬉しいんですよ。
もし、本物じゃなきゃヤダ、
小豆餅駅がなきゃヤダ、
サッカリンの汁粉が飲めなきゃヤダというコアな方は、
中国とか東欧に行って、気のすむまで探してください。」
と書かれているように、
確かに、コアな方からみれば、
その姿はかつて日本中にあった
軽便鉄道や森林鉄道・鉱山鉄道とは
姿も形も似て非なるものなのかもしれないが、
私も筆者同様、そんな昔の軽便鉄道の面影を残す
保存鉄道や遊覧鉄道は大好きなので、
当然のことながら、この本は
お買い上げとなったのである(アホ・笑)。

ただ、唯一惜しいところは、
掲載されている写真が、
冒頭部分のみカラー写真で、
本文の紹介欄の写真は、
全て白黒というところである。
とはいうものの、昔のナローな鉄道の
面影に触れたいという思いの方々や
普通の鉄道よりも
遊覧鉄道や保存鉄道がいいという方々には
ぜひオススメしたい本である。

【内容紹介】
第1章 タイムスリップか!今も現役のあいつが目の前に
福島県 やながわ希望の森公園 さくら1号 軌間762mm
愛知県 愛知こどもの国 こども汽車 軌間762mm
栃木県 リンドウ湖ファミリー牧場 スイス鉄道 軌間762mm
栃木県 足尾銅山観光 トロッコ電車 軌間914mm
長野県 赤沢自然休養林 赤沢森林鉄道 軌間762mm
千葉県 成田ゆめ牧場 まきば線 軌間610mm
静岡県 修善寺虹の郷 ロムニー鉄道 軌間381mm
長野県 野辺山SLランド SL列車 軌間762mm
愛知県 博物館明治村 京都市電とSL列車 軌間1067mm
京都府 梅小路蒸気機関車館 スチーム号 軌間1067mm
京都府 梅小路公園 チンチン電車 軌間1067mm
北海道 北海道開拓の村 馬車鉄道 軌間762mm
宮城県 大崎市コスモス園 松山人車軌道 軌間610mm
兵庫県 妙見山 シグナス森林鉄道 軌間381mm
愛媛県 マイントピア別子 別子1号 軌間762mm

第2章 廃線や未成線に列車を走らす夢を叶えた場所
群馬県 碓氷峠鉄道文化むら シェルパくん 軌間1067mm
福岡県 平成筑豊鉄道 やまぎんレトロライン 軌間1067mm
福岡県 赤村トロッコ 油須原線 軌間610mm
京都府 嵯峨野観光鉄道 軌間1067mm
東京都 上野動物園モノレール
山口県 錦川鉄道 とことこトレイン

第3章 知恵とユーモアと団結であの頃を守り続ける営業鉄道
北海道 函館市電 箱館ハイカラ號 軌間1372mm
静岡県 大井川鐵道 井川線 軌間1067mm
富山県 黒部渓谷鉄道 軌間762mm
和歌山県 和歌山電鐵 軌間1067mm
山口県 JR山口線 やまぐち号 軌間10678mm
愛媛県 伊予鉄道 坊っちゃん列車 軌間1067mm
熊本県・宮崎県・鹿児島県 JR肥薩線 いさぶろう・しんぺい 軌間1067mm

第4章 どっこい本格!子どもだましでない遊覧列車
三重県 軽便鉄道博物館 ミニ電ホクさん 軌間381mm
北海道 百合が原公園 リリートレイン 軌間1067mm
埼玉県 東武動物公園 太陽の恵み鉄道 軌間610mm
埼玉県 むさしの村 むさしの村鉄道 軌間610mm
大阪府 大阪府営浜寺公園 子供汽車 軌間762mm
佐賀県 武雄温泉保養村 スカイバスのぼるくん
熊本県 熊本市動植物園 モノレール
京都府 加悦SL広場 ロケット号 軌間381mm

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2011年7月18日 (月)

マニアックなトロッコがズラリ!!
「日本秘境交通マボロシ紀行」

Maboroshi

先だって本屋に行った時に、
ふと目に止まったのが、
「日本秘境交通マボロシ紀行(辰巳出版)」である。

表紙の写真は、平凡なJRローカル線だったが、
表題に「日本秘境交通マボロシ紀行」とあったので、
とりあえず、手にしてみた。
最近は、この手のローカル線を取り上げる本が多く、
いずれもJRのローカル線や地方私鉄が中心である。
なので、私の最近の病的な志向からすると今一歩なので、
この本にもあまり期待はしていなかったのだが、
パラパラとめくってみてびっくり仰天である!!!

いやー、しびれた!しびれた!(笑)
表紙の写真とは打って変わって、
表紙の裏から早くも森林鉄道の線路の写真が続き、
立山砂防軌道や安房森林軌道が載っているのはもとより、
京都大学演習林まで載っているではないか!!
しかも、極めつけは上田陶石小田床鉱山下部軌道である。
いやー、これほどマニアックなトロッコがズラリ!!
しかも結構大きなカラー写真付きで出ているとは…(笑)。
というわけで、次の瞬間、この本を片手に
レジに立っていたのは言うまでもありません(笑)。

しかも、あとで知ったことだが、
この素晴らしい本の出版に、
当社倶楽部にも加入していただいている
風雅松本亭の松本氏が撮影された画像が、
「神奈川臨海鉄道」の紹介の中で使用されているのである。
松本様、写真の掲載、おめでとうございます。

いやー、それにしても、今どき鉄道趣味関係の雑誌ですら、
これほどナローやトロッコが大きく取り上げられることは、
滅多にないだけに辰巳出版の英断に感謝、感謝です。
トロッコ好きにとっては、
たまらないオススメの一冊だと思う。
トロッコってホントにいいもんですねー!!(アホ・笑)

【「日本秘境交通マボロシ紀行」内容(もくじより)】
第一部 鉄道編
P.14~ 山中に延びる森林鉄道。
      現役路線と廃線が交錯するパラレルワールド
      安房森林軌道 小杉谷線/石塚線

P. 18~ 国内最後の石炭輸送専用線
      太平洋石炭販売輸送 臨港線
P. 22~ 草の生い茂る廃線のような線路に、
      月数回大型車が通る
      高岳製作所専用線
P.26~ 富山山中、国内唯一の610mm軌道
      国土交通省 立山砂防工事専用軌道

P. 30~ 四国山中の廃鉱山に残る巨大鉄道施設跡
      住友金属鉱山 下部鉄道
P.34~ 丹後の山林で「現役」演習林の森林軌道
      京都大学演習林軌道 本谷軌道

P. 38~ 工場引き込み線を撤去されて久しい「事実上休止線」
      神奈川臨海鉄道 水江線
P. 42~ 青海黒姫山の石灰石輸送専用線
      電気化学工業 青海専用線

第二部 バス編
P. 50~ 明治開校の古い小学校跡と、
      私設モノレールのある小さな集落へ
      西東京バス五里18系統 武蔵五日市~藤倉
P. 54~ 平日わずか1本だけのバスがリンゴ畑をゆく
      南部バス 泉山線
P. 58~ 廃駅と廃村を結ぶ盲腸路線
      十勝バス 留真線
P. 62~ 赤字続きで2度の運行会社変更。
       しかしいまも現役で営業中
      藤西阿観光バス 石仏線
P. 66~ 東の先のその先へ、ロシアに一番近い場所
      根室交通 納沙布線
P. 70~ ローカル線の先の山中に
      樹齢千年を超す巨木がいまも佇む
      十和田観光電鉄バス 法量線
P. 74~ 昭和生まれの古い車両と
       「バス駅」が残る房総のローカル線
      天羽日東バス 戸面原線
P. 78~ 小さな田舎駅から名水の湧く山中へ
      20年選手の旧型バスが往復する
      茨城交通大子営業所 常陸大子~蛇穴線

第三部 航路・その他
P. 86~ 1日4往復の船がつなぐ山陰の小さな島
      下関渡船事務所 六連島 フェリー六連丸
P. 90~ 四国山中に架かる日本最大級勾配のケーブルカー
      祖谷温泉ホテル 私設ケーブルカー
P. 94~ 山に囲まれた急流に浮かぶ小さな渡し船
      熊本県球磨郡球磨村楮木地区 瀬渡し船頭 求广川 八郎
P. 98~ 人里離れた北陸の山中、水に隔離された温泉
      大牧温泉 庄川遊覧船
P.102~ 藩政時代から続く櫓漕ぎの渡し船
      山口県萩市大字椿東 鶴江の渡し
P.106~ 水源なし、商店なし、自動車なし……
      時代に置かれたような能登の孤島
      へぐら航路 舳倉島 ニューへぐら

特集ページ
P. 46~ ダム建設で存廃を繰り返した川根の奥の小私鉄
      大井川鐵道井川線 廃線区間
      (川根市代~川根長島/井川~堂平)
P.82~ 九州天草に残る唯一の人力トロッコ
      上田陶石・小田床鉱山下部軌道

TG-NET 辰巳出版グループホームページ
http://www.tg-net.co.jp/

Gゲージ鉄道模型・風雅松本亭
http://g-gauge.world.coocan.jp/

神奈川臨海鉄道の車輛(日本の鉄道写真館)
http://g-gauge.world.coocan.jp/prototype/KANAGAWA/KANAGAWA.html

無機質なGゲージ日記
「日本秘境交通という本(私の写真が載ってます)」

http://ameblo.jp/waseda708/entry-10941361703.html

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2011年1月21日 (金)

「とうちゃんのトンネル」と
私のせんろ・トロッコ…!?(泣・笑)

Tou01

昨日、「とうちゃんのトンネル」
(絵・文/原田 泰治・ポプラ社)
という絵本を買った。
「大の大人が絵本なんて…」という話だが、
絵本は、人の心に響くというか、
実景よりも自分自身の心象風景に
ぴったり来たりするのである。
なので、鉄道写真集よりも
楽しかったりするわけである(アホ・笑)。

「とうちゃんのトンネル」という絵本は、
作者の幼少期の体験そのものを描いたお話である。
簡単なあらすじは、
「たいすけ一家(作者)が引っ越した
高台は水が出なくて米を作ることができない。
そこで、とうちゃんは家族のために、
山の中腹に横穴を掘って、
水をひくことを考え、
たった一人でトンネルを掘り続け、
ついに水が湧き出て、
お米をつくることができるようになった。」
というもので、
鉄道を題材にした本ではない。
もっとも、とうちゃんがトンネルを掘っている時に
掘った土を線路までは敷かれていないが、
手製のトロッコに乗せて運び出している
シーンはあるが…(笑)。

この絵本を読んでいて、
「とうちゃんのトンネル」のとうちゃんの姿と
当社ブログともリンクさせていただいている
熊野簡易軌道のくまかんさんの姿が
オーバーラップしたのである。
くまかんさんは、
耕作放棄農地の再生と維持とともに、
農業支援鉄道として
2フィートと15インチゲージの
簡易軌道を敷設されているが、
少なくとも私自身が
くまかんさんのブログを読んでいる限りにおいて、
「とうちゃんのトンネル」のとうちゃんの生き様と
くまかんさんがブログで書き記している
くまかんさんの生き様というか、
世界観に相通じるものが
あるのではないかと感じたのである。
まー、この思いは、あくまでも
くまかんさんのブログから
私自身が感じ取っているくまかんさん像と
勝手に重ね合わせているだけなので、
くまかんにとっては
不本意かもしれないことに関してはお許し願いたい。

さて、「とうちゃんのトンネル」の
とうちゃんの生き様を見るにつけ、
私自身は、どうなのか…!?
果たして、私自身は我が家の息子たちに
どんな父親として見られているのか…!?
なんて思うと、
これが実にグサッとくるところである(泣・笑)。

Tou03

私は、今、15インチゲージの
「自家用実用鉄軌道」の建設をすすめている。
確かに、15インチゲージの軌道を敷くことは、
私にとって実に大変ある。
でも、「習うより慣れろ」というか、
自分がはじめる前に思い描いていた時よりも
やってみると意外にやれるものだと思っているし、
はじめはとても無理だし、実に面倒に思えた
レールの曲げとか、単複線を作ることも
今ではクセになりそうなくらいである(笑)。
もっとも当社がやっている軌道敷設なんて
「自家用実用鉄軌道」と大上段に掲げてはいるが、
その実態は単なるごっこ遊びレベルに過ぎないわけだが、
私としては、これで結構いっぱいいっぱいな一方で、
このくらいが自分にとって
何とも言えない心地良さなのである(笑)。

そんな風に自分自身を改めて振り返ってみると、
家族のためにひたすらトンネルを掘り続けた
「とうちゃんのトンネル」の
とうちゃんの生き様とは実にかけ離れた
自分自身のためにひたらす線路を敷いている
本当に情けないお馬鹿な父親が
ここにいるなーってつくづく思うのである(泣・笑)。
少なくとも、我が息子たちが、
「とうちゃんのせんろ」「とうちゃんのトロッコ」…!?
なんて絵本を描こうなんてことはまずないだろう
ということだけは確信できるところである(泣・笑)。

Nokori06

でも、息子たちも
時々トロッコで遊んで楽しそうにはしているし、
ばあば(母)の荷物運びにも少し役立っているし、
所詮は趣味なんだからそれでいいのかなーなんて
自分を慰めてみたりして…(泣・笑)。
なんか話が小難しくなってきたが、
この絵本「とうちゃんのトンネル」は、
全国学校図書館協議会・第22回選定「よい絵本」
にも選ばれているようだが、
理屈抜きでオススメの一冊だと思う。

Tou02

絵本「とうちゃんのトンネル」
絵・文/原田 泰治 ポプラ社

http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=31300300
全国学校図書館協議会 第22回選定「よい絵本」
初版発行:1980年04月
ページ数:36ページ
グレード:2歳~5歳
ジャンル:絵本
定価:1,260円(本体:1,200円)

熊野簡易軌道・くまかん
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2010年11月10日 (水)

線路好きには堪えられない
【図説】日本の鉄道
全線・全駅・全配線
ナローファンには
中部ライン第4巻と
第7巻はオススメ!

Tetsuhon01

最近は、乗り鉄ブームなのか、
全国を鉄道で旅するための鉄道路線を紹介する本が
各社から刊行されている。
ただ、その多くは、観光名所などとリンクさせる形で、
単にその路線を地図上に表している程度のものである。

そんな中で、講談社から
「【図説】日本の鉄道」という本が刊行されているが、
線路好きには堪えられないオススメの本である。
この本はエリア別にシリーズ化されているが、
それぞれのエリアの
駅のホームの配置やポイントの位置などを
図案化した「配線路線図」が載っているのである。
しかも、そのエリア内のJRや大手私鉄はもとより
路面電車や工場の専用線、
さらにはナローゲージの鉄道まで載っているのである。

ちなみに、「【図説】日本の鉄道 中部エリア」の
第4巻「塩尻駅-名古屋東部」では、
木曽森林鉄道が特集されていて、
赤沢森林鉄道と王滝森林鉄道の
線路配置まで載っているのである。
また、第7巻「富山・糸魚川・黒部エリア」では、
館山砂防軌道と黒部渓谷鉄道が特集され、
線路配置までバッチリ載っているのである。

というわで、ナローゲージファンとしては、
「【図説】日本の鉄道 中部エリア」の
第4巻「塩尻駅-名古屋東部」と
第7巻「富山・糸魚川・黒部エリア」は
絶対に外せないところなので、
しっかりお買い上げとなったのである(笑)。
とにかく、線路好きのナローファンには
オススメの2冊であるし、
このシリーズ全てが
線路好きにとっては、
実に面白いと思う。

講談社 BOOK倶楽部:【図説】日本の鉄道 東海道ライン 全線・全駅・全配線
http://shop.kodansha.jp/bc/books/tokaido/

BOOK倶楽部 【図説】日本の鉄道 全線・全駅・全配線(川島令三作品)リスト
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_tyosha.jsp?ty=19366&x=B

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2010年8月27日 (金)

遊覧鉄道も立派な保存鉄道…!?
ビコムのDVD
「保存鉄道列伝」お買い上げ!(笑)

Hozon

一昨日は、本業で東京に出かけたが、
その帰りに立ち寄った本屋で、
RRスペシャルセレクトシリーズ
「保存鉄道列伝」なるDVDをみつけた。

この「保存鉄道列伝」は、
鉄道ビデオをいろいろと販売しているビコム(株)の
鉄道ビデオマガジン『レイルリポート』の
「保存鉄道列伝」の第1回から第5回までを
1本にまとめたスペシャルセレクト版のようで、
碓氷峠鉄道文化むら、赤沢森林鉄道、
愛知こどもの国、虹の郷 ロムニー鉄道、
有田川鉄道公園の5本が収録されていた。

このビデオの中には、
碓氷峠鉄道文化むらの
遊覧列車「グリーンプリーズ号」や
遊園地「愛知こどもの国」のミニSLや
テーマパーク「虹の郷」のロムニー鉄道が
収録されている。
これらはいずれも遊覧鉄道のミニSLたちだが、
なんで旅客運搬用の鉄道でもないこれらの鉄道が、
「保存鉄道なんだ…!?」とふと思った。
しかし、確かに遊覧鉄道として新たに作られた
歴史の浅いナローゲージの蒸気機関車ではあるが、
今やナローゲージで
動態保存されている日本の蒸気機関車が、
本当に数少なくなっている状況を考えると、
たとえ遊覧鉄道であっても、
きちんとした蒸気機関車を走らせるための技術を
それぞれの施設が継承させていることを考えると、
DVDのタイトル通り、
遊園地やテーマパークの遊覧鉄道も
立派な保存鉄道なんだなーって思ったのである。

というわけで、当然のことながら、
このDVDはお買い上げとなったわけだが、
内容的には、保存に携わる人たちにスポットを当てながら、
様々な列車が動態保存されている様子を
ナレーションそのものは
子供受けするような演出になっているものの、
実に真面目なドキュメンタリーとして紹介している。

それこそ、ナローゲージであっても、
遊覧鉄道なんて興味なしという方は別だが、
とにかく、ナローゲージが
理屈抜きで好きだという方には
結構、濃ーい内容になっていることは確かだし、
実にオススメの1本だと思う。
まっ、私にとっては旅客用鉄道であろうと、
遊園地の遊覧鉄道であろうと、
ナローゲージであれば、大満足なのである。
そんなわけで、この「保存鉄道列伝」は、
私にとって今一番のお気に入りの
DVDとなっているのである(笑)。

【商品名】
RRスペシャルセレクトシリーズ
「保存鉄道列伝」
【販売元】
ビコム株式会社
http://www.vicom.co.jp/index.html
【収録内容】
碓氷峠鉄道文化むら、赤沢森林鉄道、
愛知こどもの国、修禅寺虹の郷 ロムニー鉄道、
有田川鉄道公園の5本を収録。

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2010年5月15日 (土)

レールバス紹介の決定版!
日本レールバス大全
国産軽量気動車のすべて

Railb01

帰宅途中に本屋に立ち寄った時、
ポンと目に飛び込んできたのが、
「日本レールバス大全 国産軽量気動車のすべて」
(芸文社刊)であった。
表紙は、知る人ぞ知る南部縦貫鉄道のキハ101。
そして、裏表紙は見ると、
単端式ガソリンカー(大阪電気鉄道法隆寺線キド2)、
国鉄キハ01やJR北海道が試運転している
最新のDMV(デュアル・モード・ビークル)など
まさにレールバスのオンパレードである。
いやー、またまた怪しい本が出たナーと思って、
著者に目をやると、斉藤幹男氏と並んで、
いつもいろいろとお世話になっている
せんろ商会の岡本憲之氏が並んでいるではないか(笑・失礼)。
というわけで、はじめは立ち読みのつもりが、
ついついお買い上げとなったのである(笑)。

本の冒頭の斉藤氏・岡本氏の
「はじめに」によると、
「レールバス」とは、
・乗降客の少ない閑散線区向けに、
 車体構造を簡略化した小型軽量気動車
・一部または大半にバス用鋼体・パーツを
 使用して製造された気動車
と太書きされていた。

それにしても、鉄道車両でもなく、
バスでもない実に中途半端な姿は、
実にユーモラスで可愛らしい所である。
そんなレールバスの歴史を、
大正初期から昭和初期にかけて活躍した
ガソリンカーと言われた単端式気動車に始まり、
キハ01・02などの国鉄レールバス、
1980年代以降量産された新世代のレールバスの
大きく3つの時代に分けて、
それぞれ豊富な写真とともに詳しく紹介している。
また、最後の章では、各鉄道会社のレールバスの仕組みを
これまた豊富な写真とともに詳しく紹介している。

まさにこの本は、
「日本レールバス大全 国産軽量気動車のすべて」
という本の題名通り、
日本のレールバスを紹介する決定版とも言うべき本である。
というわけで、ちょっと変わったゲテモノともいえる
レールバスに興味のある方やナローっぽい車両が
お好みの方にはオススメの1冊ではないかと思う。
いやー、また実にコアな本である(笑)。

【本の紹介】
GEIBUN VISUAL BOOKS
「日本レールバス大全 国産軽量気動車のすべて」

斎藤 幹雄・岡本 憲之(せんろ商会)共著
芸文社 publishing Company Limited.
http://www.geibunsha.co.jp/

【本の内容(目次より引用)】
第1章 レールバス紀行
今を生きるレールバス
最後の2軸レールバスー紀州鉄道キテツ1・2
レールバスを次世代に伝える
路線廃止後も走り続ける「50年選手」
南部縦貫鉄道キハ101・102
日本のレールバスが元気な国
海を越え蘇った日本製レールバス
ミャンマー国鉄 他
第2章 レールバス黎明期の系譜
レールバス登場前史
自動車をレールで走らせた車両の初登場
単端式ガソリンカーの時代 他
第3章 新世代のレールバス
新世代レールバスの誕生1982‐1984
「NDC初期車」と
「LE‐Car2」が運行開始1984‐1986 他
第4章 レールバスのしくみ
レールバス車両構造解題1
台車/エンジンのしくみ
レールバス車両構造解題2
運転台のしくみ 他

【著者紹介】
斎藤 幹雄(サイトウ ミキオ)

1994年3月亜細亜大学大学院修了。
近年はインドネシアとミャンマーを中心に
日本製車両の調査を行っている。
鉄道史学会会員。

岡本 憲之(オカモト ノリユキ)
娯楽鉄道総合コンサルタント
「せんろ商会」運営。
ナローゲージ鉄道保存団体
「けいてつ協会」ボランティア会員。
せんろ商会
http://senro.na.coocan.jp/

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