
言葉(ことば)は、地域(地方)、世代(年齢)、価値観などで
時代と共に変化するものであるが、
最終的には、その人それぞれがその言葉をどう受け止め、
どう感じるかが大切であると思う。
(NHK総合の番組「お元気ですか・日本列島」の
「ことばおじさんの気になることば」のようだが…。)
要するに「けいべん」と「けいびん」の
どちらの語感がいいかという問題かも…。
そこで、八木軽便鉄道にかぶせて
いろいろと「けいべん」と「けいびん」を並べてみると以下のようになる。
「けいべん」、「ケイベン」、「ケーベン」
「やぎけいべん」、「ヤギケーベン」
「やぎけいべんてつどう」、「ヤギケイベンテツドウ」、「ヤギケーベンテツドウ」
「keiben」、「KEIBEN」、「Keiben」
「Yagi Keiben」、「yagi keiben」、「YAGI KEIBEN」
「けいびん」
「けいびん」、「ケイビン」、「ケービン」
「やぎけいびん」、「ヤギケービン」
「やぎけいびんてつどう」、「ヤギケイビンテツドウ」、「ヤギケービンテツドウ」
「keibin」、「KEIBIN」、「Keibin」
「Yagi Keibin」、「yagi keibin」、「YAGI KEIBIN」
さーて、
「ヤギケーベン(やぎけいべん)」、「ヤギケービン(やぎけいびん)」
どっちの言葉の響き、ニュアンスがいいだろうか?
言葉に込めた意味から考えるとどちらにするべきか…!?
率直に言って、言葉の意味や細かい用法を教科書通りに捉えるならば、
一般的に「軽便鉄道」は、「けいべんてつどう」と読むのが正しいとは思う。
実際に、確かめることはできてはいないが、
軽便鉄道法も「けいべんてつどうほう」と読ませたのではないか…と思う。
でも、当社の社名(固有名詞)に込めた意味として「軽便」を捉えるならば、
「べん」と「びん」どちらの読ませ方がいいのだろうか?
『「けいべん」と「けいびん」・その2』の分析から、
「べん」は「都合のよいこと」「便利なこと」という意味になる。
一方、「びん」は「便り(頼り)」・「縁・因・便(よすが)」に通じることから
「たのみとする物や人」・「てづる。つて。縁故」・「手がかり。きっかけ。契機」となり、
更に「身や心のよりどころとすること。頼りとすること。」、
「手がかり。手だて。方法。」という意味となる。
単純に当社ホームページの性格を
初心者が初心者に向けて発信する
軽い利便性をはかる鉄道・軽く便利なホームページと位置づけるならば、
素直に「べん」と読んだ方がいいと思う。
でも、一方で、当社ホームページは、
すでに、画像掲示板「みんなの広場」、
ブログ「社長室、ブログ第1室・第2室・第3室」、
更に、ネット上のクラブ「八木軽便鉄道倶楽部」といったものを提供する中で、
大型鉄道模型と庭園鉄道(ガーデニング・園芸も含む)といった趣味を通して、
多くの乗客(ホームページを見て下さっている方々)や
社員(クラブの会員)の方々との
情報交換、交流と親睦の場として利用していただいている。
そう考えてみると、あえて社名(固有名詞)としての読み方は、
「やぎけいびんてつどう」がいいのではないかと思う。
まー、人それぞれ言葉の意味や言葉に込める意味に違いはあるわけで、
乗客(ホームページを見て下さっている方々)や社員(クラブの会員)の方々は
どちらで呼んでいただいてもいいとは思うが、
社主自身としては、初志貫徹。
社主自身が最初に呼んでいた
「ヤギケービン(やぎけいびん)」に軍配を上げようと思う。
【語感(ごかん)とは…】
(1)その言葉から受ける感じ。言葉が与える印象。ニュアンス。
「―の微妙な違い」
(2)言葉に対する感覚。言葉の細かい用法・意味の違いなどを区別する感覚。
「―が鋭い」
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